日記帳

2003年12月17日(水) もうちょっと詳しく

怒りのメールをもらい、謝罪のメールを送り、謝罪の手紙をポストに投函した。
義姉とのやりとりはそれだけで、直接電話をして話したりすることもなく、先週の日曜日、従姉妹の結婚式で義姉と会った。

日記のことについて、顔を合わせた直後に謝ったが、またその話は今度ゆっくり、という返事。その後はまあ、ごく普通に話もするし、笑顔を見ることもできた。

義姉との仲は、今までそう悪い方ではなく、人見知りがちとか、お酒に弱いとか、冴えない共通項でお互い連帯感があったくらいだ。

特に私が出産してからは、浮かない顔の私を心配してくれてもいた。

それだけに、私の書いた日記を読んで、裏切られた、と思ったのだろう。無理もない。

こんなことを思うのも図々しいのだろうが、私もまた、そんな義姉のメールに落胆していた。世間でいう逆ギレですね、これでは。

私がまず先に、棚に上がって、差し伸べられた手をはらいのけるような真似をしたのだから。

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ここから先は、さらに愚痴はいります。お見苦しい点、ご容赦を。

義姉の怒りのメールの中で、何が一番こたえたって、兄の言葉をそのまま伝えてきたところだ。

あーー、引用なんてしちゃっていいのかな。

>以前、パパに相談したことがあるんです。
>「なんか悩んでるみたいだけど、なんとかしてあげられないかな?」って。
>そしたら「それはおせっかいだろ。それにあいつは自分より下だと思っている人の言うこと>なんか聞かないよ」って言われました。

しちゃいました。

あいたたた。

兄とはもともと仲が悪いので、兄の言葉自体は屁でもないのだが、これをそのまま私に言ってくるってことは、・・・。

この他にも、私の両親への不満や、いつ離婚するかわからない、のような捨て台詞が散りばめられた感情的な文面に、私は本当にびびってしまった。

そして同時に、義姉から自分がすうーっと遠ざかっていくのがわかった。
今後も、きっと溝は埋まらない気がする。お互いに。

しかしなんにせよ、私が日記に書いたことで、くすぶっていた義姉の気持ちに油を注いだわけで。

つくづく自分が粗忽な人間で、嫌になりました。


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