ゆみこの一日、報告など
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NHKBS1でオリンピックの放映を見ようと思い、 チャンネルを合わせたら、「BS特集」なるものが放映されていた。
規制緩和でバスが街から消える 〜福島 白米団地の2ヶ月〜
タイトルだけで思わず見入ってしまった。 福島県いわき市にある白米団地(しろよねだんち)は、 父親の(今の)実家があるところなのだ。
自動車免許を所持していない者にとって、 『バス』は欠かせない交通手段のはずである。
なのに「バスが街から消える」とは、一体何故?
以前、父親の実家に行ったときに、当時高専に通っていたいとこ達が 最寄り駅まで1時間弱掛けて自転車で行くことを聞いた。 なんでも、通学時間にバスが通らないからだそうだ。
今にして思えば、この話はその前兆だったことが考えられる。 また番組内容は、都会に住む者には考えられないような出来事で綴られていた。
普段から「バス」も交通手段として当たり前のように使っているゆみこにとって、 「バスが街から消える」という出来事自体が考えられなかった。
実際、白米団地へ行くバスはまだ運行されているようだが、 この路線が廃止になる日も近いという。
乗る人がいない路線=すぐ廃止、というのが、 路線バスを運行するのが企業だから仕方がないと思うが、何だか悲しい。
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