気持ちいー　秋の青空の中、
相変わらず自転車通勤を続けております。


初日は、家に着くと、気を失うかのごとくベッドに倒れこんだりでしたが、
今や筋肉痛にすら、ならなくなりました。(^。^;)
なかなか適応するものです。

安物の折りたたみ自転車ですが、
７段ギアのおかげで、だいたいの坂は上がれます。
まわりにはどんどん抜かれますが　　　ま、まあいいです




今日は、ちょっと出来事がありました。


中目黒の立体交差で、ギアを変えようと思ったら、
ガチャン！！と音がし、ペダルが動かなくなりました。

ま、全くこげません(￣□￣;)
ナニが起きたのか、自分でも良く分かりません



とりあえず降りて、コロコロ転がして歩道へ。
全く地理感もない場所なので、どーにもなりません

仕方なく、104に電話しました。


「上目黒2丁目に、自転車屋さんはありますか？」


「・・お届けはないようです」



そ、そうですか
どうするか・・・



次はトシトシさんに電話しました。


「ナカメの交差点で、自転車こわれちゃったんだけどどうしよう！」

すると、

「タクシーに乗るしかないんじゃん？(^▽^;)」


そ、そうか
なるほど
しかしお財布の中は2,000円・・・・　か、帰れない




途方に暮れて、山手通りをコロコロ転がしていると、遠くに赤いランプが見えました。


け、警察署だ！
とりあえず相談だ（笑）



目黒警察署の前には、棒を持った警官さんが立っています。
こ、怖いけど恐る恐る聞いてみました


「この辺に自転車修理できるようなお店はありますか・・？」

「かなり遠いし、この時間じゃたぶん閉まってるね・・
　どうしたのですか？」


自転車を見せると、

「ああ、これはチェーンが・・・ちょっと待ってね」



お巡りさんは、奥からドライバーを持ってきて、修理を始めてくれました。
しかしチェーンは思いのほか重症で、はずれた上にギアに絡まって動きません。

お巡りさんの手は油で真っ黒、しかも素手でつかんで怪我までしています。
血がぼたぼた(￣□￣;)　ど、どうしよう



奥から若いお巡りさんも連れてきました。
二人がかりで、金づちとドライバーで必死にガンガン　ガンガン

小一時間ほどで、ようやく絡まったチェーンが取れ、
無事にペダルが動くようになりました。



「すみません！　すみません！　ありがとうございます！！」

申し訳ないわ、ありがたいわでアセっていると、

お巡りさんたち二人は、爽やかに
「暗いですから、気をつけて帰って下さい！(^▽^)」と



うえーーーん
なんていい人たち
なつはどうしたら




半泣きでまた、チャリの旅開始です。
警察署からうちまで、まだ10km近くあります




途中、ドラッグストアに寄りました。


レジで並んでいると、外国人に声をかけられました
「Can you speak English? What is this?」



なんじゃ、と思って見ると、そこには


「６〜８畳用」



・・・・・・

・・・・・・


な、なんと言っていいものか



は、8畳って言ったら　8畳なわけで
言い換えれば4坪だけど　　そんなん分かるわけないし（笑）

じゅ、13平米位なんだけど
平米って、英語でなんていうんだ？？



ぜ　　絶句です


出てきた言葉は

・・・　え　eight・・・TATAMI・・・



彼女は「oh! TATAMI！」とか言ってくれましたが、
わ、私としては


ふ、不動産屋出身で　　　
が、外資系勤務でさ

eight TATAMI　はないでしょう！と
そこはかとなく凹んでしまったわけなのでした（笑）




そしてまた　チャリチャリ　　チャリチャリ
自転車通勤は色んな出来事があって面白いです
しかし今日は、自分の非力さ・無知さを思い知る夜だった・・・




今度はチェーン自分で直せないとなぁ
お巡りさん、優しかったなぁ


外国人のおねえさん
今晩バルサン炊くのかなぁ




そんなこんなで、今日も2時間かかってしまった
か、家事をやる時間がないです(^。^;)





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今日のトコちゃん




出雲から下関へ
ついに九州です