国立美術館にて仏像。南無〜・・。 - 2006年11月27日(月) かなり前に伊勢丹で「円空」展なるものが開催され、感銘し、 それ以来何かと仏様が気になる。 道端で仏様に会うとつい挨拶してしまう。 最寄り駅の道すがらにも、立派な木の下に、これまた大きな地蔵があり、 毎朝晩、自転車で通る度に挨拶をするようになっている。 円空作品に久々に会えるので、国立美術館へ。 奈良・平安時代の一木彫(一つの木から仏像を彫る)モノが多く展示されていた。 さっそく500円を出して解説のテープを借りる。 ボタンを押すと、なんと市原悦子氏の声による解説だ。 バックに流れるお経の声もなかなか良い。 目の前に現れる「十一面観音菩薩立像」 カッコイイ!!しばし見惚れる。 円空さん作品にご対面。 あら―少ない・・。 以前の「円空」展はかなりの数が全国から集められたらしく、一堂に会するのは、 もう二度と無いのかもしれないなぁ・・。 立派な顔の仏像もよいですが、円空さんの仏像は尚いいです。 「木喰」という方の仏像も初めて拝みました。 丸みを帯びた仏様はなんともユーモラスで愛嬌がありました。 まあ各作品は今こうして「美術品」としての展示されているわけですが、 やはり本来の姿、場所でまためぐり会えればと思うわけで・・。 ...
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