大学教員の日記

2005年11月02日(水)  一日取材

 昨日は遅くまで授業準備。しかしいつも通り4時過ぎに目が覚める。「これはまずい」と思って再度布団に。5時過ぎの起床。今日不安な点を再チェック。学級通信を作成し、いつものように通勤。

 8:30には来校されるメンバーが校長室に揃っていた。学研NEWの石井さん、木島さん、長井さん。鳥取の矢田先生。カシオから奥村さん、山崎さん。さっそく教室へ。簡単な自己紹介の後、取材スタート。今回は一日取材。テーマはIT日常化活用。普通教室でのITの部分活用である。たとえば次のような感じ。以下は授業の中での一例。
 1時間目。国語のキャッチコピーを作る時に書画カメラでモデル提示。
 2時間目。社会で都道府県クイズの答えをプレゼン。新聞記事拡大提示。
 3時間目。算数で教科書を拡大提示。
 4時間目。家庭で布の印の付け方をモデルで提示。
 5時間目。道徳でHP画像提示。
 6時間目。体育でバスケットボールのパスで思考を促す画像。
 まさに日常の授業の中での活用なので、道徳以外は進度通り。略案ながら指導案も細案も作成していたので、家庭以外はまあまあの授業になったと思う。

 その後、4人と共に一関へ。皆川先生と同じテーマで対談。2時間半だったが、あっという間だった。皆川先生はIT活用実践では様々なことを体験してきているので、一つ一つの具体例が明快だった。失敗例も学ぶ点が多し。今回は久しぶりに岩手で会うことができた。(^^;
 掲載は学研NEW1月号の付録ということなので、12月には発売される。今から楽しみである。
 取材終了後、皆川先生と最近の仕事について軽く雑談。貴重だったし、プレゼンのヒントをいただく。感謝。10:20帰宅。ハードだったが、満足感のある取材授業、対談だった。ブログにはそのことを


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