自分の夢の一つが叶う日。教師になってから3年目に見た有田学級は衝撃的だった。その有田和正先生に佐藤学級を見ていただける。教師生活20年目だ。 朝、今日の授業の再検討。ここまで来ると変わらず。2・3校時、CRTテスト。考えてみれば子どもたちはハードだ。4時間目に机・椅子を視聴覚室に移動。80人が入るのはここだけだ。子どもたちと一緒に授業会場をセッティング。思いのほか狭い。その場で給食。韓国の授業をする日にキムチスープだった(^^;)
1時過ぎからどんどんと教室に参観者が。知人も10名以上は来校されるのでしばし談笑。皆川先生@宮城にはパソコンのことでお尋ね。授業後には長文の感想をいただいた。有難いことだ。 1:30、授業スタート。指導案通りに流れる。子どもたちの発言もいつも通り。笑いもあり、リラックス。資料の見方と思考場面がもう少し深まっ て意見が出ればいいのだが・・・。その点が残念。 授業後、有田先生からズバリご指摘。「すばらしいが、スーっと流れる感じ。もっとこだわりのある授業を」と。自分でも最近の社会科授業でそのことを感じていた。教師の計画通りスムーズに行くのは果たしていいことなのか。平均的でいいのか。この点は正直、力不足だからだ。ブログにもこのこ とを書く。
有田先生のご講演はいつものようにユーモアたっぷりで明快。カメラマンとして聞き手の表情を見ていたが、本当に熱心に聞いていた。それもいい表情で。 終了後、校長室でご著書にサインをいただく。「授業は布石の連続」と書いていただいた。宝物だ。新幹線駅に見送る。 このようにして自分の忘れられない日が過ぎた。まだまだ書きたいことはあるが、頭が飽和状態。
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