大学教員の日記

2003年09月16日(火)  たいへん勉強になった日

 今日は出張。それも埼玉への特別の研修である。行き先は越谷市立花田小学校の深谷先生の学級である。30日に行う授業改善研修会の授業者で管外研修に行ってもよいということだった。それならば・・・ということで「学校公開ではなく、力のある実践家の授業を参観したい」という希望が叶えられ今回の研修となった。いわば「ピンポイント研修」。

 深谷先生は提案性のある著書を最近出された実践家である。(「国語教育」10月号のグラビアにも掲載)。今月20日が運動会というのに、こちらの希望を聞き入れてくださった。これだけでも力のある先生ということがわかる。

 授業もとても新鮮であった。教科書の説明文を書き直した教材(リライト教材」を読み、それをもとに作文の構想を立てるというもの。音読の仕方、テンポのよさ(それでいてゆったりとしていた)、子どもたちへの指導意図がはっきりした授業・・・。キーワードを当てはめると「明快・要求・高め合い」といった感じである。このような授業を繰り返せば確かに子どもたちに力はつく。たいへん勉強になった。

 さらに校長先生をはじめとして、細やかな心配りにも感激をした。わずか一人の来校なのに玄関に歓迎の表示。さらに靴箱にも。このような対応をされればお客さんは学校に好印象を持つであろう。この点でも勉強になった。

 あわせて授業本の編集者さんと打ち合わせ。多くのご指摘をいただく。イラストに対する考え方、題の付け方等、今まで自分があまり意識してこなかった部分について考えた。このような手直しの話し合いはフェイス・トウ・フェイスでなければいけないと改めて感じる。

 というわけでたいへんたいへん勉強になった日。


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