Opportunity knocks
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2006年06月03日(土) やみくろ酒場

今日は職場の歓送迎会で中華料理をたべにいった。
味はスタンダードというか無難というかそれでも何をたべてもはずれがなく、おいしかった。生中と紹興酒のロックを2はいずつのんでたのしく談笑。良い会だったとおもう。

そのあと、以前から気になっていたやみくろ酒場にいってみた。
5席ほどのカウンターとテーブル席が4つほどあって、こじんまりしていて、なんだかとっても落ちつく感じの空間。
カウンターがあいていたので、オーナーのTさんと飲みながらいろいろ話した。
きいてみると、やみくろという言葉に反応してやってきたお客はわたしがはじめてだそう。やっぱりカフカ賞をとったとはいえ、村上春樹の名前はひろく辺境までは浸透していない様子。
まあそれはいいとして、やっぱりスキなものがかなりかぶっているため話しがとんでもなくもりあがった。
カーヴァーの大聖堂がすきだという話から、ロバート・アルトマンの映画の話、心臓を貫かれてを読んだ時の衝撃や、いちばん好きな小説、映画の話、最近でたAERAの特集の話などなど、ほんとうにつきなくて、とってもたのしかった。

Tさんはだいたい「国境〜」をリアルタイムで読んだという世代。
いちばん好きな小説も「やみくろ酒場」と命名するだけあって「世界の終わり〜」なのだそう。
そのほかに最近の短編集や「国境〜」や「ねじまき鳥〜」そして村上さんが翻訳されたアメリカ文学が好きということで、そういうところもわたしの趣味嗜好とかなりかぶっている。
若いけれど思慮深そうで、少しずつ言葉を選びながら話すところなんか、わたしの想像する村上作品の読者の雰囲気そのままで、なんだかとってもうれしかった。

話しているうちに共通の知人とかも見つかって、たぶんこれからもちょくちょく遊びにいくことになりそう。





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