Opportunity knocks
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2006年01月17日(火) ここ数日間のことで

大きなニュースが立て続けに起こっています、とニュースキャスターが開口一番。大きなニュースというのは、たぶんライブドアの証券取引法違反の件と、宮崎勤の上告棄却による死刑確定のことか。あと、ヒューザー小嶋氏の証人喚問とか。

ライブドアの件では東証がパニックに陥って大変なことになっているらしい。売り注文殺到で値が付けられず、とうとう午後には全取引を停止。
市場はたぶんまだまだ混乱が続くだろう。海外のメディアが東証のシステムを脆いものだと批判しているらしく、個人的にはライブドアよりもそっちの方が気になる。想定外などと言い訳している暇があったら、二度とこういうことが起きないように信用回復に努めてもらいたいもの。

あと、宮崎勤の死刑判決確定について。パソコンでそれらの関連ニュースをみていたら、首相が(日本の総理大臣が)宮崎勤は死刑になって当然、と発言したというニュースが目に入った。なんだか底の浅い発言だなと思った。死刑にすれば果してことは丸くおさまるのだろうか。宮崎勤という人間をこの世から抹殺したら世の中は平和になるのだろうか。宮崎勤が持っている宮崎勤的なものはこの世からなくなるのだろうか。書いててだんだんわけがわからなくなってきたけど、とにかく、そんなもやもやしたものがずらずらでてくるような発言だったことは確か。
連れ合いにそれを話すと、首相は計算してそういうことをいったんじゃないの?だって。どういう意味?ってきいたら、そりゃ極悪人は死刑になって当然っていうのは誰がきいてもわかりやすいだろ?とのこと。それをきいてさらに気分が悪くなった。
確かに宮崎勤は極悪人だろうと思う。でも、それって人類史上決して特別なことじゃないんじゃないかな。人間て誰もがそういう部分を持っているんじゃないかな。
それをなんとか助け合って支えあって、良い部分がそれを凌駕していけるようにがんばって生きてるんじゃないだろうか。
汚い部分に蓋をしめて始めから無いものとするような行為は誰がなんといおうと絶対間違っていると思う。(死刑制度そのものが汚いものに蓋的な制度でしかないというつもりはないですが)

いろいろ考えて脳がぐったりしてしまったけど、いろいろ考える良い機会になったような気がする。こういうこと、これからも自分なりに考えていこうとおもう。一方に偏ることなく、謙虚に。



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