Opportunity knocks
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2003年01月22日(水) 道を歩いていたら

よく通る道の一角が更地になっていた。
こじんまりした庭付きの建売住宅が4軒くらい並びそうな広さ。
まるで空間がごっそりと削り取られたみたいにぽっかりしている。

しばらくぼんやりみているうちにふと考えた。
ここにはいったい何が建っていたんだっけ?

どうも削り取られた風景と一緒に、わたしの中のその風景も全部消えてなくなってしまったようだ。まったく思い出せなかった。屋根の色も壁の色も形も。

何かがあった。でも今はない。そしてそこに何があったか、
わたしはもうすでに思い出せない。

また新しく何かがその空間を埋めるのだろう。
そしてまたどこかへ消えてしまうのだ。



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