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2002年12月28日(土) 今年読んだ本について

恒例の(といっても2回目だけど)今年感銘を受けた本ベスト10

1.「叶えられた祈り」       トルーマン・カポーティ
   文句なくいちばん。どうしようもなく惹かれた。

2.「悪童日記」          アゴタ・クリストフ
   研ぎ澄まされた文体と容赦ない言葉に思わず感動。

3.「誕生日の子どもたち」     トルーマン・カポーティ
   これを読むと、カポーティーという人は本当に特別な人だったんだなということがわかる。

4.「マーティン・ドレスラーの夢」 スティーブン・ミルハウザー
   緻密な物語世界。読んでいるうちにどんどんひきこまれて最後には息苦しくなるくらい入りこんでしまった。

5.「孤独の発明」         P・オースター
   自伝的な作品。そして作者であるオースターと同様に深い作品。

6.「大地の子と私」        山崎豊子
  「大地の子」についてのエピソードが書かれている。
   作家としても、一人の人間としてもかなり尊敬に値する人だと思う。

7.「フラニーとゾーイー」     J・D・サリンジャー
   思ったより入りこめた気がする。自分とは異質な世界だけど、妙に気になっている。

8.「未亡人の一年」        J・アーヴィング
   わたしはこの本を、一貫してルースの物語として読んだ。読後感がとても良かった。今でもこの小説の雰囲気がなんとなく残っている。

9.「日の名残り」         カズオ・イシグロ
   流れるような文体と、静かな語り口。すべてをあからさまに書くのではなくて、読み手に豊かな想像力を喚起させてくれる文章。

10.「海辺のカフカ」        村上春樹
   いまだはっきりしないけど、とにかくいちおう挙げておく。


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