Opportunity knocks
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昨日、今日と父の御墓参りのため富山に帰省した。
久しぶりの富山。やっぱり懐かしかった。 地元の人がしゃべる言葉も、空気も、山や川の匂いも、何もかも。
父の実家にお世話になって、一晩泊まった。 従兄弟の子供で今年25才になった女の子と仕事のことなんかを話す。 彼女は今まで機械の工業デザインを主にやっていたのだけど、昔から建築デザインの方に強くひかれていたとのこと。これでいいのかと問いながら毎日を過ごしていたのだけど、ある日突然やっぱり自分のやりたい道に進もうと決意して、会社を辞めた。現在、一級建築士の勉強をしている。 彼女のお母さん(つまりわたしの従姉妹)はそんな夢物語なこと言って・・・ と、やや批判気味のよう。でも彼女の決心は固いらしく従姉妹も半ばあきらめてるといった感じ。 わたしの友達にもそういう人がいるよ、と彼女に話す。 みんな自分の将来の目標がきちんとあって、それに向かって純粋な気持でがんばってる。だから自分がやることに対してもっと自信と誇りをもっていいんだよ。 そう話すと彼女の表情は少し明るくなったような気がした。
次の日、地元でおいしいと評判の蕎麦屋でおいしい蕎麦を食べたあと(ほんとうに美味しかった、うまく言葉にできないくらい)また慌しく車に乗って帰路についた。
ほんとうはもっといたかった。もっと山をみていたかったし、 静かな田舎の雰囲気を身近に感じていたかった。 緑にかこまれているとすごくほっとしたし、自分の心が静かに満たされていくような気がした。
でも時間だった。 明日は仕事にいかなきゃいけないし、あさっては学校の講義もある。 わたしの今の生活の場所はここではないのだ。
徐々に小さくなっていく山並みを車窓から眺めながら、小さく溜息。 今度はいつ帰ることができるだろうか、そんなことを考えながら 窓の外をずっと眺めていた。
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