Opportunity knocks
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2002年06月18日(火) 野心

日本戦が終わった。
脱力感。
とにかく、よくここまで戦ったと思う。
そして、日本のレベルをここまで押し上げた選手のことを、
同じ日本人として誇りに思う。

それにしても最後の、対トルコ戦の布陣にはちょっとおどろいた。
鈴木と柳沢を下げて、西沢のワントップと三都主のスタメン出場・・・。
トルシエさんにはトルシエさんの考えがあったんだろうな、たぶん。
今期限りで退任ということで、何らかの課題を日本選手に残しておきたかったのかもしれない。

トルシエさんはしばしば「野心」という言葉を使う。
そして、トルシエさんをみてると、その言葉がかなりしっくりくる気がする。

「野心」という言葉を広辞苑でひいてみた。
�′肱気了劼録佑忙瑤錣譴討盪殻遒鯔困譴此�馴れ親しまないで、飼い主をも害しようとする荒々しい心を持つところから、人に馴れ服さないで、ともすれば害しようとする心をさす。
�⊃畔�不相応の大きな望み。
�B腓�な飛躍を望んで、新しいことに大胆に取り組もうとする気持。


今の時代、大きな望み、大胆なことに取り組もうとする気持、という点からいうと、野心を持つ人は結構多くいると思う。
でも、山野を忘れぬ山犬や狼みたいに、人の思惑をも省みず自分の望みのためには
何を犠牲にしても構わない、というくらいに荒々しい心を持った人はそう多くないのではないだろうか。人の和や協調性を重視する国民性を持っているだけに。

トルシエさんのいっている「野心」というのは、大きな望みを持てということもあるのだと思うけど、それ以上に、なにものにも左右されない自分個人の気持を持て、ということのような気がする。

スポーツで一流になるためには、そのくらいの強いモチベーションが必要なのかもしれない。ううん、スポーツに限らず何事もそうなのかもしれない。

その点、韓国の選手は野心を持っていたように思う。
試合を見ていても、どこか日本選手とは違うような気がした。
勝負にかける集中力が違っていた。

これから次のドイツ大会まで、トルシエさんのいうような「野心」を持ちつづけていけるかどうか、それがひとつの課題なのかもしれない。

とにかく、良いものをみせてもらえたと思う。
それで感じたこと、学んだことを自分の糧にしていきたいと思っている。







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