TOI,TOI,TOI!


2005年09月05日(月) オペラ始まる

ひ〜け〜な〜い〜

まだ2日しか働いてないけど、さっそく降参です。白旗です。シュトラウスの影のない女とプッチーニ・ボエーム、ヴェルディ仮面舞踏会、と日替わりメニューがオペラ初心者の私を襲います。と・く・に・影のない女はまじ凄い。まじへこむ。

もうあのオペラってのは、なんていうか、経験がすごく物を言うというか、経験だけというか、そんな感じです。運動神経って言うか、スイングスイングって言うか、、そな感じ。
影のない女のリハーサルのときそうだったけど、なんか一度そのスイングスイングの波に乗りそこなうとね、一ページぐらいの間、こうアップアップ溺れている状態が続いたりして。でね、その一つの曲が終わったりとか、指揮者が止めたりすると、もう、ほんとにプハーって、あー今完全に溺れたナーって、本当に魚のように口をパクパクしたくなる。もう、スリルだけは満点。で、オペラの人たちは、それがたまんないんだってさー。

オペラの人が、皆、オペラが大好きでオペラを弾いてるっていうのが、この数日間の感想。何十年もやってるうちにそうなるのか、もともとそうだったのかは謎だけど、私がシュトラウスの練習後に楽器をしまってたら、次々にいろんな人が「初日の曲がこれとはねー。でもこれす〜ごくいいオペラだから。楽しんでね」って皆申し合わせたかのように同じことを言ってくれ、本当みんなオペラが大好きなんだなーすごいなーと心底感心してしまった


  
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