TOI,TOI,TOI!


2002年02月11日(月) サロン・ド・K

Kに髪の毛を切ってもらった。

彼女は、いつも自分で自分の髪を切っている。
多才な人だよ、まったく。

ドイツ人の美容師さんのところには行かない方が良いというのは、
ドイツ日本人社会での常識と言っていいと思う。
もちろん、行ってる人もいるけど、私の知る限りではとても少ない。

第一に、こっちの人と日本人の髪質が違いすぎる。
第二に、言葉の壁がある。

日本人がやってる美容院もいくつかあるが、学生にはちょっと高い。

昨日は、学校で練習したあとKの家に行った。
ペンネアラビア−タ(激辛!)を作ってくれ、ビールも結構飲んで酔っ払ってから・・・いざ、散髪タ〜イム!

「髪多い〜」
「切っても切ってもまだある〜」
「クセがあってよくわかんな〜い」
「自信な〜い」
「しらな〜い」

などと、口走るのとは裏腹に、ザクッザクッ!と思い切りよく切っていく、
酔っ払い美容師、K。

ちなみに
「後ろは襟足ぎりぎりまで、前下がりのボブ」
というのが、私の注文。

出来上がりは、☆☆☆。

鏡の前でニコニコしてたら、
「うれしそうで、こっちもうれしいよ。」とK。
ほんとに自信なかったらしく、「ほっと胸をなでおろした」と自分で言っていたのには、うけた。

カリスマ(無免)美容師のギャラは、と聞くと、
足ツボマッサージで。とのこと。
お安い御用!


  
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