skajaの日記
DiaryINDEXpastwill


2006年08月05日(土) 色々反省点が多いライブ。こんな日もある。

ライブ当日。どうやらメンバーの旦那さんにピンチヒッターをお願いして乗り切るみたいです。なんとなく話の流れがそうなってる。っていうか、代役の人が「やる」と言ってるのにご遠慮願うわけには行かない感じ。

グーグー寝て朝寝坊して、のっそり起きてM氏とブランチにハンバーグステーキをいただきました。肉です。かなりスタミナ・ヘビー級なブランチです。
食後にちょっとお茶してM氏とはバイバイ、また来週。来週は花火ね。

練習スタジオに病人を除くメンバーと代役さんが集まって、まずは軽く合わせ。代役の方はアカペラ経験者ではあるんだけど普段一緒に練習していない、今日始めて音源を聞くような状態。楽譜見ながら、コード進行をなんとなく読みながらどうにか歌える曲が4曲くらい?って今日は当日ですよ、あと数時間後には歌うんですよ???
それでも「フレンドリーなライブハウスだし、なんとかいけそうだから歌っちゃえ」的なノリで本番5曲歌いました。

そして、「急遽代役立てたので下手でも許して」的な言い訳をMCに挟むのはやめようね、ということで打ち合わせたんだけど、「この人は代役です。でも今日のお客さんはみんな優しいからきっと大丈夫。」と明るく言って後は白々しくも普通に歌いきってしまったの。口挟まなかった自分も悪いんだけど、やっぱり「最後までこの形で人前で歌っていいのか判断に苦しんだけど、今はこれが精一杯の姿です。よろしくお願いします。」的な言葉を入れるべきじゃなかったのか、無理くり5曲じゃなくて曲数を減らすべきじゃなかったのかと、とてもモヤモヤした気持ちが残りました。
前から薄々感じてはいたんだけど、「フレンドリーなライブハウスで歌わせてもらう」のと「練習気分で歌う」のは全然意味が違うと思うの。マスターがフレンドリーでもなんでも、やっぱりお金取って人前で歌う、たった30分でも聴衆の持っている「耳」と「時間」を拝借するのだから、「せっかく練習したから・歌いたいから歌う」的な姿を見せるのは歌い手として感じ悪いと思うの。そう「感じ悪い」。今回もし自分が客席にいたら「あら頑張ってね」よりも「明らかにいっぱいいっぱいな歌をグダグダと30分近く歌い続けたグループ」として悪い印象を持ったんじゃないかな、と思うのです。
あと、今回はうちのグループが「ライブしましょう」と持ちかけたイベントだったのです。でも結果は「練習時間がなくてろくに新曲も用意できず、客もほとんど呼べていない状態」だったの。私たちは何がしたいんだろう?どこへ向かいたいんだろう?と思ってしまう。ただ歌いたい、歌ってすっきりしたいだけなら出演料払ってイベント出ればいいんじゃないかしら?

そして、そういう思いはやっぱりメンバーに伝えていかないとなぁ。日記でこそこそと批判するだけじゃやっぱり後で溝が深くなってくると思う。

今回はライブキャンセルだと思ったので、「聞きに行く」と言っていた友人らには金曜の夜に「ライブなし」と連絡してしまいました。でも当日フラリと見に来てくれた友人がいて、彼女が大学のサークル時代の友人も連れて来てくれたので、帰りに一緒にカラオケ行って盛り上がれてよかった。ちょっと気分持ち直しました。


skaja

My追加