幸せな気分...しいし

 

 

Mの悲劇 第七話 - 2005年02月27日(日)

なんだか、やっぱり面白いな〜。
演出もいい感じで。
こういうドラマは、続けて見れるんだけどな。
心理状態をちゃんと描いてるから、
というか、人間の心の動きを描くドラマだと思う。

で、今回は和解がテーマで。
衛のどこまでも前向きなところが、
かっこいいよね。
もともと貧乏で育ってる人間は、ちょっとした借金も、
まあ、自分がちゃんと働けば何とかなることを、
知ってるわけで、
無一文でも、前向きだし(職場は辞めさせられてないというのが大事)、
衛は基本的に仕事大好き人間なので、
そんなに落ち込まないんだろう。
彼にとって一番、辛いことは、
「自分のせいで他人を不幸にしてしまった」ことだから、
なにか自分に対してペナルティ(お金のことや仕事のこと)があるほうが、
心の平静に繋がったりするんだよね。

変な安心感なんだけどね。こういうのも。

やっぱり明は、ミスリードでなく本物なのかな?
衛、何であんなに明を信用してんだろうね〜。
たいがい胡散臭い人なのにね。
でも、衛が衛である所以は、
まさに、何が何でも最後まで、明を信じて突き進むことだ!

あと3話か〜。
終わって欲しくないな〜。
というか、
吾郎君の演技、もっともっと見たいな〜。
珍しく、今回は、話の中心で心理状態の変化を描かれる役だし。

今回は、やっぱりお墓の前でのシーンが、
すごく上手くて、唸ってしいまいましたよ。


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