水野の図書室
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2018年10月11日(木) 宮下奈都『アンデスの声』

「遠くの声に耳を澄ませて」(宮下奈都 著/新潮文庫)を読んでいます。

読書の秋に 似つかわしい一冊になりました。
短編集なので、気軽に読めます。
短い物語でも、さまざまな思いが広がります。

最初は、『アンデスの声』。
祖父母と暮らしたときの思い出がよみがえるのは、こんなときかもしれない。

生まれ育った地元からほとんど出たことがなかった祖父母のお話。
遥か遠い国の景色を胸に抱いていたなんて……。

やさしい気持ちになりました。


水野はるか |MAIL
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