水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。
2017年12月24日(日) |
白河三兎『子の心、サンタ知らず』 |
気がつけば、クリスマスイブではありませんか…… 「X'mas Stories 一年でいちばん奇跡が起きる日」(新潮文庫)を読み始めてから随分月日が過ぎてしまいましたが、ようやく、終わりが見えてきました。
白河三兎『子の心、サンタ知らず』は、心温まる素敵な作品。
登場人物は、リサイクルショップを経営するシングルマザーの伊代子さんと、その息子・匡(たすく)、司法試験に二浪中の僕の三人です。 匡くんはまだ10歳にも満たないというのに、まぁ、口が達者! この子ほどでなくても、大人びたことを言う子は、実際いるものです。
そして、子どもであっても、まわりのことはよく見ていますし、ドキッとするようなことを言ったり、いろいろな思いを抱えています。
良い贈り物を貰ったような気持ちになりました。
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