これは恋だ! / 木村
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〔 section #1  2004年06月01日(火) 〕

ぜっぷおおさかで、僕と握手ッ!
― 木村 アイの回想 ―

早かったわ・・・
まるで、残像のよう。
すべてが・・・すべてが、のようだった。


(チーン ぽくぽくぽく) ―  了  ―


並びは、
すばる
よこ
との
ひな
やす
まる
おおくら
    ←ココに何故か妙な空間が
うち

…でした。

当初考えていた一人一人に何を言うかとか、
そんな『時』と呼ばれるようなものは皆無でした。
ご本人の手に触れた瞬間、スタッフに背中を押し出されるトコロテンシステム…。
間を空けず、次の天使(←?)が現れる。
視界も思考も言語中枢も、一瞬の出来事に、完全麻痺状態。
始まりから終わりまで、長くて約15秒の触れ合い…。(いとあはれ)

いや、すばるが見えた瞬間、
なんか もの凄く神々しい生き物(殿上人)に遭遇した、下乗人に成り果てましたワタクシ。(…)
かろうじてすばるにだけは言葉をかけましたが、それ以降はもう、無理でした。
喋る時間も静けさもなかったので、仕方ないのですが。
それでも、よこのがんばる笑顔やら、
錦戸さんの大接近した めたくそふざけた不甲斐なくかわゆい顔やら、
ひなちゃんの大人でやさしい顔やら、やっさんの愛くるしい瞳やら、
まるのハイテンションぷぁわーやら、大倉君の小顔と目線合わなくて泣けたやら、
うちくんのキャンディっぷりったら、なかった…。
木村ったら完全に、『乙女心』通り越して『巡礼者』に成りました。
心は、彼方より聖地メッカまで苦行の巡礼の末に、大天使たちに拝謁した聖職者ですよ。
眼球から、心の汗が流れそうで、必死に堪えたよ。
手が震えてましたよ。
saikoさん見失っちゃうし。
つーか、我に返ったときには、あれ、ココどこ?状態でしたよ。
とりあえず、いろいろすごかったけど、
個人的には、すばるとの対面が揺るぎない心の汗に繋がりました。(←本懐は遂げた)

一応、錦戸さんにかける言葉もなんとなく土壇場で決まっていたんですが、
結局恥ずかしさの極みなので、止めました。
私的には大本気全力投球な気持ちなのですけれど、
きっと普通に聞いたらギャグ と思われるのがオチですから。

秘密です。

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