幸福追求記

2003年03月05日(水) そうであることとそう見えること。

突然寒くなったので、
風邪に注意してくださいね。
おはようございます。
モカです。


時々思う。
本当の自分ってなんだろう。


自分以外の人間からしたら、
その人の目に映るわたしが「本当のわたし」なんだろう。
でも、わたし自身にすれば、
どんな風に見えているのかよくわからないし、
相手に合わせてキャラ作ってる時もけっこうあると思う。


だから、「わたし」という存在は
無数に存在する。


昨日、宮部みゆきの『RPG』という本を読んだ。
その中にちょっとひっかかるセリフがあった。

「人間なんて、外側しか見ていない。
自分が笑っていれば、
周りの人間は楽しいから笑ってるんだと思う。
誰も自分の気持ちなんてわかってくれない」

こんな感じのセリフだった。


わたしは完全にそうだとは思わないけど、
でも、同意はできる。

気持ちは口に出さなきゃ伝わらない。
わかってほしかったら
なおさら。

自分自身が本当にそうであることと、
他人から見てそう見えること。
どっちが本当なんだろう。

ダーから見たら、今のわたしは
たいした不満もなく、
毎日平穏に過ごしているんだろう。






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