数学の問題を一つ解くにも、その問題という「相手」の立場に立って考え、あげくには「問題」が「自分」か、「自分」が「問題」かわからないような、たがいに溶け合った状態になってはじめて、解決の糸口となる発想をつかんだり、法則をみつけたりすることができるのである。(広中平祐/数学者)