わたしたちの内部にある、卑しい、凡庸なものはすべて、純粋さにそむくものであり、みずからの生命を失わないために、純粋さを汚すことを必要としている。汚すのは、変化させることであり、触れることである。美しいものとは、変化させようと思うことのできないものである。なにかに対して力をふるうのは、汚すことである。所有するのは、汚すことである。『重力と恩寵』シモーヌ・ヴェイユ