スナフキンへのてがみを、どんなふうに書いたらいいかわかっているのは、ムーミンひとりだけでした。短く簡潔で、約束ごとや、なつかしいとか悲しいとかのよけいなことはいっさいなしで、最後を、笑ってしまうようなことでしめくくるのです。『ムーミン谷の十一月』 トーベ・ヤンソン