片思いの愛は、愛する人を不幸にするけれども、愛そのものに不幸があるのではない。愛が「不幸」になるのは、愛が、愛に値しないと判っている対象に向けられる時、つまり、その対象に向って遠慮、無関心、いや嫌悪が、愛と一緒に、というより、愛の深い底で働いているときである。 (ジンメル)