あきら
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2007年12月23日(日)

壊れる前兆?


自分の心カテーテルの際、私は中学2年生の春だった。
その時だって、こんなに心が傾いだりシテナカッタ気がする。

娘の身体に針が刺さる。

注射じゃないよ?
腎臓に針が2度刺さるのです。

注射なんて、検査の度に毎回だ。
「注射はなれたよ。」
なぁんて言うけれど、そんなの慣れて欲しくなかった。
でも、「ママと一緒だ」と茶化しておいた。

今朝、超未熟児で息子を産んだ腐れ縁から電話があって、
ポロっとその事を口にした。
「まぁね。」
と、彼女も「針なんて、息子も毎回だ。」
って、笑っていた。
息子は、新生児の時に小腸に機能してない部分が出て腐り、
そこを切除する手術をしたのです…
色々な感情を味わって、毎日を過ごして来たんだ。

私なんて、娘の腎臓に針が刺さると考えるだけで…
普段は考えてないのに、何だか、フッと世界が時々、

ぐにゃり

と、曲がる様な感覚に陥る。
吐き気がするとか、目の前が回るとか、
そんなんじゃなくて…
思考的な歪みなのか…

あぁ、私がこれでは駄目だ。
娘の精神的な苦しみに、
母であり、同じ様に病気を持って育った私が、
沿わないでどうする…と叱咤する。

自分の時は、2、3年ごとに起きた1,2週間の鬱の様な症状だったのだけれど、
その時でも、こんなんじゃなかった。
その時は、ただ単に、悲劇のヒロインしていただけだ。
(と、今なら思える。笑)
今じゃ、そんな思考に陥る事は、全く無い
そんなの時間の無駄だ。
幾ら考えたって落ち込んだって、現状は変わらないんだから、
自分に一番良い方法を思考したりした方が建設的だって、
もう十分にっわかってるからね。
あぁ、伊達に歳取った訳じゃないわ。ほほ。

…でも、娘に対しては違うみたい。
打開するにも、これが何なのか分析できない。
こんなの初めてだ。
前例を何か、本等探すかな…
自滅していく自伝ブログなんて読んでも参考にならないし…
(壊れていく人は一杯居るからねぇ…世の中)
あぁ、でも反面教師には出来るかなぁ…>今日の私、辛口だ?

病気の子供を持つ、素晴らしい対応をされる親は、
多々いらっしゃると思う。
そういう方の本を読んだら、参考になるかな…。
図書館で探すか…
自滅していかない様にしないと。
娘の為にも、自滅していかない様にしなくちゃ!!





↑当たり前の事だけれどね。
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