日記

2005年05月15日(日) 『(題名はまあ、後日決めるということで…)』



すみません。数日留守にしておりまして……。
いいえ、ちっとも留守になんてしていないのです。ただ。


こんばんわ、ああ、分かっていなかっただけなのです。もえぎです。
ただ貴方がこれほどに愛しく、ひたすらに大好きで。
会えない日々のカウントが続いてゆくのに耐えられなくて。
こんなことなら多少でも無理しておけば良かったと悔恨に苛まれ。
とても忘れることなど出来ないと気付いたから。


バハラグがやりたすぎて何も手に付かなかったから……!


はい、アホです(笑)や、しかしわたしこんなにバハラグ好きだったとは。
『お盆までプレイ出来ない』と考えただけで暴れそうで。
いっつも頭の中にドラゴンばっさばっさしているような状態で。
寝たら寝たで夢にまで出るわでどうしようもありません。
わたしの可愛いドラゴンたちはおなかすかせてないかしらと気が気ではありません。
一言で言えばアホです。

で、流石にサントラだけでテンションを上げ続けるのも限界がきまして。
FF6もやりたいのですが最優先がバハラグにシフトしました。
なにせFF6はもう佳境も佳境であとはレベル上げとラスボスのみな状況ですし。
おもっくそ中途半端な状態で置いてきてしまったバハラグが気になってもう。
そんなわけでして、もうむちゃくちゃで、最後の手段に出ました。
実家の母に頼んで郵送をお願いしました……。
いい年した娘からのお願いがこんなんで、どう思われたかは敢えて考えない方向で。
それくらいやみくもで、なりふりかまってなれないのです。
どんだけ切羽詰ってるねんという話ですがそれくらい必死なのです。
とにもかくにもバハラグがしたいのです。

実家から、京都に持って行かなかった理由として、まずデータの問題。
兵庫→京都間の移動でデータが飛ぶのを危惧したのです。
けれどそんなこと考えるべきではありませんでした!
胸元にしのばせるなりなんなりして大切に輸送したらよかったのです。
たとえデータが消えたとしても、そんなのはじめからやりなおせば済むこと!
今までドラクエ3も消えたしドラクエ4は一章終えては消え二章終えては消え三章終えては消え四章終えては消え五章に入ってもやっぱり消えたけどそれでもやりなおしドラクエ5も複数回消えてはやりなおしたしFF4もFF5も消えたしFF6に至っては本当に嫌になるくらい消えたけれどそのたびやりなおしてはガウまでアルテマ使えるくらい育てたじゃないか!
聖剣3は貸してた幼馴染に消されロマサガ3は自分のミスで上書きしちゃってマザー2もそしてバハラグもやっぱり何度も消えてそれでもやりなおしてきたのです。
だから今回も。消えようがなんだろうが何度でも甦ってみせます。
はい開き直りです。
他にもスーファミ本体の置き場所問題などありましたけれど。
収納用のファブリックケース買ってきたのでそれも解消。さあどんとこい。

そんなわけわからんノリのまま初FF6話など書いてみました。
前後の話の脈絡が意味わかりませんね。それでも書いてみました。
FF6で一つ、書きたいお話があり、それの伏線みたいになるお話です。
これで次はやっと本題に入れます。わあ、エドガーやセッツァー書くだなんて!
きちんと書けるかなあと今からちょっとどきどきと緊張しています。
しかし明日にはバハラグが届くので、それを書くのはちょっと後になりそうな(笑)
あ。因みにこのお話は別にカプ話ではないのですー。あくまで仲間意識。
そしてわたしの切なる願い。頼みますマッシュ。
と、その前に。遅れに遅れた拍手のお返事を。毎度毎度すみません……。

>十一日
・0時の方
だからもえぎさん、今が何日だと思って……。
お返事遅れてすみません!けれど大変にとてつもなく嬉しいお言葉でした!
これからは日記でようはアレアレとか言っても分かってくださる方が、
少なくともお一人はいらっしゃることが分かりましたので(笑)
わあ、本当に嬉しいです。バハラグ好きさんがいらっしゃるなんて。
ゼノもバハラグもお好きなのでしょうか?だとしたら最高に素敵です!





『(例によってまだ題名が決まっていません…)』(FF6。世界崩壊後最初に合流する二人)

 ぱちん、と軽く炎の爆ぜる音がする。それと同時に、ぱきん、と細い小枝が折れる音も。しかしそれらはどちらも、とてもとてもささやかなもので。この壊れた世界を取り巻き、そして長い道程の最中にある二人の旅人などあっけなく飲み込んでしまうほど重々しく垂れ込めてくる夜の緞帳を、揺るがすものでは到底なかった。
 風は乾き、闇は冷えてきた。

 荒廃した世界は、それ以前とは比べるべくもなく、不安定で危険なものとなった。たった二人きりで野営でもしようもなら、絶対に火を絶やしてはならない。たとえかすかすぎる明かりであっても、それは確かに暗きを照らし、人にぬくもりをもたらし、魔物には警戒を与え寄り付かせにくくする。
 そのため、二人の旅路では、交代で眠りを取って火の番をするのが暗黙の了解。セリスも野営を決めた際、絶対公平に休みを取らなきゃ駄目よ、と何度も何度も彼に約束をさせた。それは、どれだけ言い聞かせても、いつもセリスを起こさず一人で不寝番をしてしまうマッシュを気遣ったもので。そしてそれは、少々非難めいた嘆願も含んでいた。
 『そんなことばかりしていると、貴方が体を壊してしまう―…!』と。無言の叫びを含んで。かつて孤島に取り残された彼女は、そこで病に苦しむ親しい人の介護をしてきた。結局その人は彼女の看病もあり回復したけれど、その時からセリスは誰かの体調というものに対して非常に気遣い始めていた。
 そしてマッシュは、一生懸命無理はしないでと言ってくるセリスの寝顔を眺めるでなく眺めていると、そっと焚き火に枝を添えた。勿論、彼女を起こさないように。

 やつれたな、と彼は思う。僅かに眉をひそめながら。確かセリス自身から聞いた話によれば、あの崩壊の日以後、一年は昏睡状態にあったらしいし、マッシュに出会うまではかなり困難な旅だったらしい。病み上がりの体に鞭打って、それでも強い意志を持って、仲間の再結集のために歩き続けた。誰よりも一番無理をしているのはセリスだと、彼ははっきり理解していた。
 だから今夜も起こさない。第一。血の気のない頬を淡い炎に照らされ、そのくせ長い金髪は灯りを受けて美しくきらきらと地面に流れ、疲れ果てた顔を飾り際立たせている。そんな彼女を、昏々と眠る娘を、夢から覚ますなど、出来るわけもなかった。
 次の日『また不寝番して!』と少し怒られるくらい構わない。笑いながら『俺は丈夫だから』と押し切ってしまえばいい。セリスはきっと、不満足げに軽く唇を尖らせるだろうが、それをどうにか笑顔にしてしまえばいい。そしたら少しは、頬に赤みもさすだろう。
 さて、明日どう言い訳をしようかと、側にあったそだを手持ち無沙汰にいじっていると、ふいにセリスが寝返りを打った。
「ぅ…ん……」
 喉の奥から漏れ出るような微かな声に、一瞬起こしてしまったかと慌てそうになる。しかしそれは杞憂で、彼女は少し身じろぎしただけであり、また炎に向かって横になる。ほっと胸を撫で下ろそうとしたとき、彼は気付いた。
 音を発することなく、僅かに動いた唇と。長い睫からころりと零れたひとしずくを。

 目元をしかめる。そしてほんの邯鄲ほどの間、起こしてやろうかと手を伸ばしかけて、やめた。聞こえなくとも彼女が誰を呼ぼうとし、そして凍えた涙を落としたのかくらい、容易に想像のつくこと。
 そうだった、と今更ながらにマッシュは思う。どうしてセリスが、これほど艱難辛苦に満ち溢れた旅路を経てまで、歩き続けようとするのか。自分をぼろぼろにしてまで、行こうとするのか。それはただ一人の『誰か』を探しているから。大義名分を脱ぎ捨てれば、ただそれだけのこと。
 けれど夢の中まで、安心出来るはずの眠りにおいてさえ、『誰か』を探し胸を痛めるなんてあんまりではと。それほど悲しい夢ならば、そっと揺り起こしてやるべきではと思えたのだが、結局腕は下ろされた。そんな夢でさえ、多分彼女の求めているものだからと判断して。
「……それでも、なんか、なあ」
 ぽそりと小さく呟くと、そこはかとない腑に落ちなさを感じながら、そだを投げ込む。そしてぱちん、爆ぜる炎に向かい、ゆっくり一つの誓いを立てた。

 何せ彼の半身たる双子の兄は、女性に対してあんな風だから。影響をちっとも受けてない、というわけではないのだが、流石にレディーファーストは心得ている。そして、女の子を泣かせたり悲しませたりすることが、良いことではない、くらい常識として身につけている。
 だから砂漠の王子たる彼は、誓いを立てた。

 彼女の探す『誰か』に再会出来たなら、取り敢えず一発殴っておこう。


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