日記

2004年08月05日(木) 未知数の行方



何か開き直ってきたような。
やはりわたしはどうしようもなくゼノが好きなのだなあ、としみじみ思います。


こんばんわ、なんかもうあれもいいか。もえぎです。
昨日言っていたフェイエリィ問題作のことなのですけれど。
一晩経ってから見てみたら、そんな耐えられないものでもなく思えました。
なので現状のままいっちゃえー★となりました。駄目管理人。
ここのところ、とてもとてもゼノのことを考えるようになりました。
少し久しい感覚です。
六年の間。わたしの興味はたくさん拡散してゆきました。
新しい世界を知ってそのよろこびにも触れました。
だからゼノのことを考える時間はどうしても減ってしまったのですが。
最近は何故か、その時間がとても増えているのです。

あれからどれだけの日々が過ぎたのか。
月並みな表現ですが昨日のことのように思い出せるのに。
良いゲームには水のかおりがします。本もそうですけれど。
水と…土、樹や森の濃厚な大気。草いきれ。
ゼノは(わたしにとって『ゼノ』は『ゼノギアス』だから)
それら全てがむせ返るほどに溢れかえっていました。
思い出すことがらのひとつひとつが、鮮やかなかおりに包まれていて。
したたりおちるくらいにすべてが満ちていたのですよ。
明けても、暮れても。ただそれだけを。
あの世界が人たちが物語が言葉が台詞が好きでならなかった。
どうしてそこまで快くしてくれるのですか?と問いかけたいくらい。
わたしにとってよろこばしいものばかりが詰め込まれていました。
その中には、幾つか、とてもとてもつらくかなしく痛いものも含まれていて。
けれどそれさえも、嘘偽りなく見せてくれたものですから。
うつくしいものもみにくいものも全部があったから。
つまびらかなコントラストによって、より深い場所を見つめることが出来た。
陳腐に聞こえるやもしれません。軽薄だと怒られるやもしれません。
それでもわたしはそれだからゼノを愛してやまないのです。

サーガの名前は、多分、ずっと前から知っていました。
発売なんてぐんと前の頃。情報なんて殆ど出ていなかった頃。
色即是空の樹の主さんがひょっこり見つけてしまわれて。
ははあ、まさかあ。そんなそのまんまのネーミングではきませんよ。
きっとまだ仮名なのですよ、で、そのうち本タイトルに……。
とか言ってたら本当に『ゼノサーガ』できたのでひっくり返りましたとも。
エピ1を始めた頃の記憶はやはり水のかおりで甦ります。
ヴォークリンデの中でさえ、わたしは水のかおりを感じました。
凄いことだと思いました。
自然なんて全然ないのに。鋼と電子とリノリウムみたいな場所なのに。
それでもわたしは『ゼノ』のかおりを激しい衝撃と共におぼえました。
だから泣き出したのです。
ああ、変わっていない。あの頃の空気がそのままここにある。
わたしが四年間ずっとずっと『お願い』していたのは無駄ではなかった。
監督、監督。お言葉は守り通しました――と。
水のかおりに満ちていた。けれど土や樹のかおりはしなくって。
それは場所が場所ですし、ちっとも地面に足を下ろすことがなかったので。
だからエピ2がとても楽しみでした。
次なる場所は第二ミルチア。水と土と樹の惑星。
きっと光田さんの音楽は本領を発揮し、たくさんの名曲が生まれるだろうと。
そうすればわたしの大好きなかおりがもっともっとぜんぶに満ちるだろうと。
二年以上そう思っていたので。

―…だめですね。どうして、こう、受け入れられないのでしょう。
どのサイトさんも、どなたもが、エピ2を楽しんでらっしゃるのに。
わたしはいまだに完全に許容することが出来ないでいます。なんて性悪。
多分、ですね。わたしはあまりにもゼノを自分の真ん中に据えすぎました。
強固な二本の心柱のうちの、一本。
もう一本は……奇蹟の薔薇を撒いた、かの方ですが。
残りの一本。六年間わたしが抱き続けた柱。
わたしの人生の三分の一以上、あり続けた柱。いとしいもの。
エピ2を完全に受け入れたら、わたしの中のゼノが瓦解してしまう気がするのです。
そしてわたしの中のゼノが瓦解してしまったら、わたしを支える柱は。
それも瓦解してしまうのなら、わたしが瓦解してしまう?
好きになってしまったのなら好きになった側の責任でしょうか。
全てを受け入れろということ…もう変わらないのだからと。戻らないのだからと。
わたしの一番嫌いな自己顕示欲の支配欲の征服欲が見え隠れします。
またわたしの背中に馬乗りになり屈服を強いるというのですか。
どうしてそんなことをしようとするのですか。

エピ2の思い出はとても微かな残滓のみになりつつあります。
うすぼんやりと思い浮かぶことといえば。恐怖。
食事も睡眠も取らずに、追い立てられるように走り続けて。
どうしてこんなにかなしいのかわからないくらいかなしくて。
一生懸命考えようとはするのですけれど、時折吐き気がこみ上げてきます。
嘔吐。嘔吐。嘔吐。――ぞろあすた、いや、にちぇ。
この、心臓を抉り出して切り刻みたい気持ちはなんなのでしょうね――


さ!うだうだ言ってもはじまりませんね!のんびりゆきましょう。
ここのところ拍手のお言葉がしみじみと嬉しいのです。
やっぱり接触者対存在好きはシャイボーイシャイガールが多いので(笑)
余りお言葉を聞くことが出来ないのですけれど、一言が頂けたりして。
それはとても、とってもうれしいことなのです。
短いながらもお返事させて頂きますね。
お言葉、こころより御礼申し上げます。

八月四日
・十五時の方
こ、心をうたれただなんて…お恥ずかしい限りです。ありがとうございます。
フェイエリィ、はまり直しそうですか?どうぞどうぞ大歓迎です(笑)
潜在数はかなりいらっしゃると思うのですけれど、少ないのですよフェイエリィ派は。
わたしはこっそり、ちまちま書くことしか出来ませんけれど。
それで少しでもフェイエリィを好きな方が増えてくださるならば。
これ以上に嬉しいことはありません。あんなに、素敵なふたりなのですから。

八月五日
・十七時の方
拍手のフェイエリィ話、気に入って頂けましたか?ありがとうございます!
皆様、わたしが一番気合い入れた箇所を気に入ってくださって、嬉しいったらありません。
ふたりが探そうとする答えは、わたしには深遠すぎるものですけれど。
頭悪いなりに考えて浮かんだ答えの一つがあのお話でした。
縛られているのではなく、自ら望むということ。意志を持って。
ふたりがふたりになったとき、あなたたちがしあわせであるようにと。

・二十時の方
フェイエリィというふたりは。接触者対存在であったふたりたちは。
わたしにとって、『ゼノギアス』そのものを指すくらいにたいせつなふたりです。
忘れられなくしてくれるのですよね?本当に素晴らしいふたりですから。
不器用で、やさしくて、自分の痛みを省みなさ過ぎて―…
そんなふたりが今もずっと、六年前のあの日から、ずっとわたしの中にいるのです。
だからわたしは書いてゆきたいと思うのです。まだまだへなちょこですが(笑)

・二十二時の方
うわあ。シスコン話楽しんで頂けたのですね。
ありがとうございますよりごめんなさいな気がします(笑)
本当に捏造甚だしくって、いまだにびくびくしていたりしますけれど。
仲良し兄妹を書くのは、というよりちんまいシオンさんを書くのは大変楽しいです。
現在の兄妹も書きたいのですが、やはり資料がまだ足りなくて。
ほのぼの、のんびり。現在のお二人もそうなってくだされば良いのですけれど。


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