日記

2003年09月21日(日) あなたにうめつくされるくらいの花を



うとうとしながら音楽で目を覚まして。ねぼけまなこはまだかすんで。
日付を思い出してつい微笑みました。そう。今日はあの日からもう半年。


こんばんわ、もう半年。萌黄です。
あの日から日めくりカレンダーの日付が変わりません。止まったまま。
だから一ヶ月のうち日付が合う日は一日だけ。それでも構わないです。
このままで構わないのです。
半年前の今。なんてしあわせだったのか。なんて満ち足りた夜だったのか。
音が鼓動とかさなった夜。決めた夜。
すべてはあなたの影響で。
余りに音を満たすから。音で満たすから。零れて溢れて埋め尽くされるほど。
有無を言わさず泣かされました。悲鳴か、嬌声か、解らない。
何度も、何べんも泣かされてきましたが、あれが最大。
思えばあの日がthe first and the last。
おかしいあたまはあの日を境にしておかしくなりました。
逆回しでやりなおす悪い性格なひと。
あなたがあんなに綺麗に、素晴らしく、薔薇を撒いたから。

何十回、何百回と聴いた曲。
だからほら、最初のドラムがハイハットを刻むので背筋が固まった。
動揺して肺も停止したその前でスネア、バスドラム、ほらタム回し。
指が鍵盤を駆け上って周囲からは黄色い悲鳴があがった。
こんなにもおぼえているのは何故。
こっちは倒れないように泣かないようにするので必死だったのに。

今度はいつその声を浴びる事が出来るのか。
予想なんてさっぱりつきませんが、次。次があるのなら。
その時何かを変えられるように思います。


別の曲を聴いていて。聴き終わって。
ふと思い立ち、プレーヤーの側までやってくると、MDを排出。
そしたら別のMDを持ち出して。入れて。シャッフルにセット。再生開始。
MDが読み取られるまでの、僅かの間。
ぺたんとプレーヤーの前に座り込んで。目を閉じたなら両手を組んで胸の前。
ほんの戯れに祈ってみました。
『薔薇を、』と。









―…どうして本当にかかるのか。
十五分の一の可能性。見事に当たって、撒かれる薔薇。
祈ったのは自分なのにその現実が無性に泣けてなりませんでした。
軽はずみに祈ったりしてはいけませんね。
半年前の奇蹟の薔薇がすべてをかえてしまった。
ありがとう、ございました。スギモトさん。


時間があったのでオリジを書こうとしたのですが、ちっとも指が進まなくて。
一文字も書けないので素直に諦めました。
今日はあなただけでいいや、と諦めました。


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