| 2003年08月19日(火) |
8月に祝日がないのは救いです |
忙しくなってきました。 仕事と私事で自分の生活が何のために動いているのか、ちょっとしたパニック状態です。
そのひずみでしょうか? 空をぼんやりと眺めてしまいます。 特に、夕焼けと雨の振らない曇り空を。
夕日は、まぶしくて、目に刺さるし、赤という色はあまり好きではありません。 暖色系の赤やオレンジより、冷色系の青や白が好みの色です。 でも、空の色が不思議としか言いようがありません。 昼の空。一番暑くなる時間。色は澄んだ青。 夕の空。夜へと静まる時間。色は灼熱の赤。 実際の熱と、反する色を出す空。 混ざって、乱れて、変わり続ける空を、涙をこらえながら眺めています。
曇りの空は、雨と晴れを挟んだ姿。 雨による静かな孤立と、晴天の賑やかなざわめき。 都合がいいとお思いでしょうが、どちらでも好きな方を夢想できる。 あたると、何か楽しいし、 外れると、何か挑みたくなる。 そんな考えをする時間をくれる空。
ゆっくりと思わせてくれる時間。 ゆっくりと考えさせてくれる時間。 振り返る時間が、たった10秒でも、必要としているのが切実です。 忙しくなっている時間は、そんな時間を際立たせている。
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