朝方、通勤中のことでした。 海からの風が吹き、暑くもなく、寒くもない中を歩いていました。
「(朝晩は、こんなに涼しいのに、昼は夏の色が消えないな 一日中、このくらい過ごしやすければいいのに・・・ ・・・このくらいの気温って、何℃なんだろう?)」
昼は室内にいることが多く、この温度が何℃かが判断できません。 たとえば、34℃(本日の最高予想気温)といっても、実感がわかない生活をしているのです。
「(すごしやすいから、23℃・・・にプラス2℃で、25度くらいかな?)」
銀行前の時計&温度表示を見ることにしました。 ニコニコ顔で歩いて行くと、そこに大きく表示されていました。
30℃
・・・・・・見た瞬間、汗が吹き出てきました。 数字というはっきりしたものをみてしまうと、気分なんてすぐに変わってしまうのですね。 急に暑くなってしまいました。
夕方は夕方で、同じ道を逆に歩いています。 帰路です。
アスファルトとコンクリートからの熱気。 今日一日中書いた汗の名残。 凪いでしまった空気。 全てが合わさり、蒸し暑いとしか言いようがありません。 よくある罰ゲームで、「『アツイ』といったら00円罰金」という状態になったら、すぐに払ってしまう状態です。 「(犬みたいに、舌を出して歩いたら気持ちいいのかな?)」 くだらないことを考えていると、銀行前に出ました。
「(こんなにも暑いのだから、30℃は超えているだろう)」 そう考えつつ、温度計をのぞいてみると、
28℃
嘘でしょ? 朝のほうが、絶対に涼しいです。 12時間ほど、時間がずれていませんか?
百葉箱が示す温度計は、実感とかけ離れているものなのでしょうか? 昼のながりを残すアスファルトの上。 一滴、汗をたらして不思議に思いました。
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