朝ごはんがコンビに弁当だったため、考えてしまいました。
こんばんは、あまつばめです。 電車に揺られながらコンビに弁当を食べていると、 『駅弁の方が旅情あふれていません?』 と、自答したくなりました。 でも、駅弁って妙に高いから嫌いです
それは、エビフライを箸でつまんだ時でした。 ごく、定番のメニュー、衣ばかり厚いエビフライは、揚げ物にソース類をかけない私にとって、油の湧き出るスポンジにしか思えないシロモノです。 つくづく、衣の厚さに職人芸を感じてしまいます。
あの、『衣の厚いエビフライ』はどんな人が考え出したのでしょうか?
料理人が料理をつくる理由は、「美味しいものを食べて欲しいから」が根本です。 『衣の厚いエビフライ』も小さな海老を大きく見せて満足してもらおうと思ったことが最初でしょう。 「どうすれば小さな海老でお客様に満足してもらえるか。 ・・・よし、可能な限り衣を厚くしてみようじゃないか!」 そんな遊び心だったのかもしれません。 遊びなら、それでよかったのです。 でも、今の安い弁当に入っているエビフライは、無理に厚くした衣がスペースを埋めて、豪華そうに見せているだけです。 えっと、あれですね。 緑色のビニールのササ
美味しく食べてもらうためでなく、商業主義だけの食べ物はいりません。 せっかくの食べ物ですから、美味しくいただきたいものです。
きっとお弁当作成マニュアルに、「こうすれば、エビフライの衣が1cmになる」と書かれていることでしょう。 でもそれは、食べ物をつくっている意識はなく、売れるものをつくっているだけの機械的な意識です。 美味しくしようという気持ち、だれが、いつ、どこかに置き忘れてしまったのでしょうか? 味気なくて、私も義務的に胃の中に放り込んだだけでした。
近い将来、絵だけの弁当箱に、各種錠剤とアンプルだけの弁当が発売されるかもしれません。 だって、そっちのほうが効率的ですから。
ハンバーガーが59円の時代ですが、普通のパン屋で飾り気のないパンを買って、公園で食べるほうが落ち着きます。 私、1日生きる原動力が177円(税別)って、悲しくなってしまいます。 薄っぺらく包まれた人生は、衣の厚いエビフライ以上に泣けてきます。
エビフライ 新製品は 尻尾のみ 物悲しくて 味もわからん
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