千己の(非?)日常

2006年07月19日(水) ペルソナ3が届きましたよー。

アマゾンで予約してたペルソナ3が月曜日に届きました。
その前に、レビューでさんざん叩かれてましたな、この作品。
「ペルソナである必要がない」
という、旧ユーザーの意見ももっともなところではありました。
ええ。この大事な時期に、ちょっとさわりの部分だけやっちゃいましたよ、このお馬鹿さんは。

それで、ですね。
確かに旧ユーザーとしては、これはちょっとなぁ、という部分もあります。
例えば、ペルソナに付きものだった『悪魔との交渉』は無し。
あと、主人公しかペルソナをチェンジできない。

「あれ?ペルソナって、人格の一端だから、ある程度降魔できる種類に幅があるのでは・・・?」

と、何度も思いましたとも。
そうなると、必然的にイゴールに用があるのは主人公だけなので、あの怪しい青い扉は彼にしか見えません。
仲間には「何ボーッとしてんだよ」等と言われます。

「やかましい。あの妙に鼻の長いおっさんに会ってきたんだよ」

と言いたくとも、選択肢がないので無理です。

けれども、私は元々、ペルソナ3がペルソナ1&2の『続編』でないことを知ったときから、『違う物である』という認識がどこかにありましたんでね。
多少ショックでしたが、やってみると面白いこともチラホラありました。
なので、最後まで楽しむつもりで居ます。
レビューに「今から売りに行きます」とまで書かれていましたが、私は売ったりはしません。
いや、中古を売ること自体は悪い事じゃないんで、いいんですよ。
それほどショックだったのでしょうしね・・・

で、『ほほう』と思うような面白いところもありました。
戦闘で、ある条件下で発生する総攻撃アタックは、追加機能としてとてもおもしろいものでした。
以来、狙ってやってます。
グラフィックは私の大好きな副島さんが担当してるので、文句なしです、はい。
特に笑っちゃったのは、イゴールの傍にエリザベスという助手さんがいたことですな。

「あれ?ナナシたちは?リストラ?つーか、これ、絶対ヴィクトール意識してるよなぁ」

と思いました。

ジジイ頂上決戦?(by皆守甲太郎)

4コマができそうだな・・・。
なんか変な対決をしているところに、ナナシたちが来て、イゴールに文句言ってそうだ。

そういえば、『声優好きにはたまらないゲーム』と、皮肉を込めてどっかに書かれていましたが、そっちは完全にオプションだなと私は思います。
(まあ、たとえ真田明彦役を、私の大好きな緑川さんがやっていようが、伊織順平役をペル2のミッシェルやってた鳥海さんがやっていようが、オプションです)
・・・あれで買う人もいるんだろうけど、そういうブランド志向を、『ペルソナ』と聞いて買った人は果たして批判できるのか?と思うのですよ。
一緒にすんなって言われそうですけどねー。(汗)

ゲームの設定、世界観、キャラクターなど、ゲーム自体を見ればレベルはまずまずなのではないかと思います。

最後に。年齢制限について。
ペルソナ3は『12歳未満プレイ禁止』のゲームです。(いわゆる小学生以下禁止)
私はとっくに12歳なんて超えちゃってますから、心配はないんですが、ただねぇ・・・
九龍は『R15』指定なんですよ。
でもさぁ・・・八千穂のスカートめくりとか、双樹さんの際どい水着(あれはすでに水着というよりリボンだよね)よりも、銃で頭を撃つ行為っていうのは、年齢制限ランクが下なのか?!
・・・まあ、ジョジョも少年ジャンプで連載されてたもんなぁ。

それに、九龍は化人が気持ち悪いからね。
そういうこともあるのかもしれない。
うん、そういうことにしておこう。



あ。
ちなみに、主人公の名前は鈴木由真にしました。
うちの、異聞録の主人公の名字が佐藤なので、ペル3は鈴木に決定(これは確定)
由真は何となく思い浮かんだ名前です。
読み方は『ゆうま』でも『ゆま』でもお好きなように。
入力の際は『ゆうま』だったんですが、『ゆま』っていう読み方もできるなあと思ったので、自分の中でも当分固定しないことにします。

サイト内で作品を書くようになったら固定しますが、はたしてどっちがいいかなぁ。


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龍田千己