ふつうっぽい日記
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2022年05月18日(水) 少しずつ、再び

少しずつ、体重管理を本格的にやり始めた。

要は。
ダイエット的である。
「的」としたのは、意味がある。

ダイエットといえば、1ヶ月に◯キロ痩せるとか、それ系になりがちだ。
永久的に続く、減量的な習慣の獲得が目的である。
永久的に体重を減らし続けるという意味ではない。
あるところまで、目標を達成したら、維持を楽しむということだ。

目標は、2年で10キロを目安とする。
もしかしたら、1年足らずで目安を達成するかもしれない。
いや、それは、厳しいか。

増量の原因は、生活習慣に他ならない。
食習慣やら運動習慣。

まずは、現状分析である。
それには、データが必要だ。
体重のデータは、2019年の9月から、ほぼ毎日、朝晩記録してきている。
きっかけは、当時所属していた職場からの指導があったからだ。
ある種の予備軍であったのだ。
奇しくも、その9月からその職場からは離れたのであるが。
本来ならば、定期的なる「指導」を受けていたであろう。

数字的に見ると、2019年の9月から安定的である。
つまり、変動は見られない。

「ただ記録を続けている」に過ぎないというのが、正直なところである。
ひとまずは、記録をする、という習慣は獲得できている。
そこは、認めておこう。

10日ほど前から、摂取カロリーと糖質量をメモしている。
まぁ、目安に過ぎないけれども。

現状分析をするには、最低でも1週間のデータが必要らしい。
「最低」ということは……。
もっとある方が、いいということだろう。
今月いっぱいは、メモは続けるつもりだ。

というか……。
摂取カロリー及び糖質量のメモ作業自体が、楽しかったりするのだ。

手順としては、1週間前くらいに、ざっくりとした献立を決める。
実際に買い物した材料を考慮しながら、前日に具体的な献立を決めて、具材の量などを割り出す。
調味料は、「塩少々」「コショウ少々」などというのは、無視する。
糖質量ハンドブックを参考にして、献立毎にカロリーと糖質量を計算して、作り置きなら、1日あたりの量を割り出しておく。
糖質量は、少数第一位まで出す。
前日の作業は、鉛筆書きにしておく。
確定計算は、当日ではなく「翌日」の朝実施。
確定計算は、足し算である。
朝の体重測定の記録のついでにやっている。
簡単な計算作業をすることで、朝の目覚めも良い。

ちなみに体重測定は、睡眠前と、起床後である。
そんなに減ってないのではないか?と思うが、就寝して起きたら、1キロ減っていることは珍しくはない。
睡眠前と起床後(つまり起きてすぐ)は、同じ衣服なので有意味である。

体重は、コピーした表に手書きで折れ線グラフ化している。
摂取カロリーと糖質量のメモは、ノートに書いているが、その日の合計が分かった時に、表計算に落とし込んで、グラフ化してみている。

ところで、スケジュール帳や手帳は、2冊ある。
1冊は、メイン手帳で、あと1冊はメモである。
メモには、占い的な言葉を書き込んだり、その日の流れみたいなものを雑然と書き込む。
最近のメモ的手帳には、カロリーやら糖質量やらの計算メモが汚く書かれている。
摂取カロリーと糖質量のメモは、別のノートが存在する。
それは「手帳」ではない。
つまり、現在、メモ的手帳的なノート類は、3冊稼働しているということになるか。
「摂取カロリーと糖質量のメモ」は、ダイエット(減量)活動のためのノートである。
記録だけではなく、ちょっと調べたことや、振り返りの言葉などを書き込んでいる。

このダイエット(減量)活動のためのノートを作るということ。
これが、どうやら大切らしいのだ。

計画して、実行しただけではなく、振り返り、分析し、計画の見直しをして、実行する。
その足跡を残していくのだ。
それを、自分でしっかり読むこと。

人間は、「なんとなく」で流すことが平気である。
適当が上手だ。

「なんとなく」糖質が低そうな食事をしてみて、「なんとなく」体重を測って。
「なんとなく」減量できたことや、リバウンドしたことに一喜一憂する。
そういうのは、得意なのだ。
それが「習慣」になっていることもある。

そこを丁寧に現状分析するのだ。
具体的にどのくらいの数字の糖質量を摂取しているのか?
「低糖質」は、頼もしいが、「なるほど」と落とし込むところまで、体感できることが重要だ。
「低糖質」だからといって、量的に増量していくのは、本末転倒である。

余談であるが、「ノンオイル」は頼もしそうだが、糖質が高かったりする。
「マヨネーズ」は、なんだか厄介そうだが、糖質面からすると頼もしい。
あるドレッシングは「糖質量が3.8」であった。
マヨネーズを使えば「0.2」で済んだ……。
その差、3.6である。
糖質量的には、その差は大きいのだ。
赤ワインは、グラス2杯で糖質量は3.0である。
浮いた(?)糖質量で赤ワインが堪能できるのである。

話が逸れた。
とにかく、現状分析を丁寧に実施すること、専用ノートを作ること、振り返ること。
そこから始まった、活動である。


少しずつではあるが、確実な一歩を歩み出した。


KAZU |MAIL