---□□草原で独り言□□---

2011年05月22日(日) イラりんレボリューション☆

仕事をする、働くということはとても大変だ。本当に大変だ。

たくさんの主張と、たくさんの事情と、たくさんの正義が「金」を中心に存在してる。

言い訳はいくらでも出来るし、でも、謝罪だっていくらでも必要になる。
全ての事にたいして、言い訳でも謝罪でも、どちらも考えうる。

自分の目の届ける範囲をこなさずに、それが原因で誰かがミスをこぼしたとき。
上司は「そこは臨機応変にするべきだった」とミスした部下を叱れば、それで終わる。
一方部下は「なぜその範囲まで考えが及ばないんだ。そろそろ自分から気づけ」と叱れて終わる。
結局は”同じミス”を発生させても、責任は全て部下に行く。
己のミスを消すのが上司。
反省するのは部下。

でも。
きっと得なのは部下だと思う。

上司は部下を叱ってすっきりそれで終わり。
部下は「なんで自分はその範囲に目が届かなかったんだろう。どうしたら届くだろう。出来るようになるだろう」と考える。
上司成長しないが、部下は成長できる。

きっと叱られることのなかには、「それは自分が悪いわけではない!」と思うこともたくさんある。
けど、全てにおいて「自分が悪かったのかもしれない。自分に出来ることはなかったのか。」と考えることが一番得だと思う。

「あの人がああしていれば、自分はこんなミスしてなかった」
って考えるより
「私がこうしてさえいれば、こんなミス起こらなかったのだ」って気づけた方がきっといい。

それでも忙しすぎて、ちょっと「畜生!」って思わず叫びたい時は心の中で唱える
『イラりんレボリューション☆』
ちょっとだけ目の前の状況が面白く見えてくる言葉。


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S.Soraka [MAIL]