がちようび。
「うしおととら」でね 月輪、と書いて、がちりん、と呼ぶ 法力僧の技があるんです。 かっこいいので真似してみたり。
そんな訳で、塾の日だったのですが その前にちょっと昼寝をしました。
観た夢は内容は覚えてませんが すごく、すごく、焦りや緊張の濃いもので 悪夢というほどではありませんが 目覚めも良くはなく…
ぐへぁっ!(息) と色気まみれて起きたら お約束のように デブゼンタロウが胸の上に乗っていまして お陰で寝過ごさずに済みました。
立ち読みしました「クニミツの政」。 小学5年生で習わない漢字を教科書に使えないから 「せ骨」や「きん張」という表記にする、 それがルールで、決まった漢字以上は 先生も教えないし、子供にも使わせない。
ってな「意欲の無い教育」が最近のこの漫画のテーマでして。
「背骨」「緊張」と表記されているのを 何度も見て、音を聞くことで 慣れ親しんで身に付けるのが普通だったのによう…という話。
ここ数年でぐわあ、とね。 ありますよね。 円周率が3とか。(これも「クニミツ〜」で言ってましたけど)
でも何よりどうか、と思ったのは 中学生の英語の教科書にカタカナでフリガナがふってあること。 コラー無理すんなー! そりゃぁ母国語で似たような音でメモするのはいいけど 教科書に、書くようなことかしら。
なんか誰でも形だけ、読めるようにしてあるだけな感じ。 漢字と一緒で、このアルファベットの組み合わせでは、こう読む、 この単語では特別で、この文字は発音しない、とか 考えなくなってしまうと思うんですけど…。
昔は発音記号も勉強したらしいけど 私の時にはもう、お情け程度に口の形の絵と一緒に書いてあるか、ないか。 あれって便利なのになぁ。と思って 私は辞書とにらめっこで勉強しました。けど。
なんかなぁ。私が言える事でもないけど あの漫画みたいに、 本当に子供もやる気の無い子は適当にあしらっておけばいいみたいな テキトーな教育者にあたると、たくさんの子供の中で 一人、意欲のある子がいても、いっしょくたにあしらわれるし (「そんなことまで今は勉強しなくていい」というような言われ方しますよ) やる気の無いところを興味をもたせるまでも行かないし 本当に、学力低下が嘆かれる日本の若年層… ドゥーなってしまうのでしょうね…。
第一、世の中こんなに「フリーター」が多くっていいのか? 就職難て言うけど、戦後ベビーブームのおっさんたちは これからどんどん引退するんだよ? おそろしや逆タマネギ型年齢別人口表。
まーそんなことより、チャイルドフッドクニミツが えらい可愛くてえへ、えへ、していました。 一番おそろしいのは何だ。(ホントに。)

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