「続きますえ〜」な終りかたをすると 次の日記が書きづらくなるという裏技。
だいぶ「奴ら」と格闘したショックから 立ち直ってきてはいますが、 ネコ缶のマグロの骨取りをしている時に 何かが、中でもぞりっ! と動く幻覚を見てしまうのは… どこ行きましょうか、眼科ですか、精神科ですか。
あれは隔週水曜日の資源ゴミの日… たまりにたまったネコ缶の空を捨てるべく 一応缶の周りの紙は剥いだほうがよかね、 そう思い、一つずつ、はがしていた時のこと。
部屋で3匹のネコを世話する私は イチイチ空になった缶を 台所に持っていって、洗って、という行為が 非常に面倒臭く思っておりました。
部屋に蓋のついたゴミペールを置き その中にビニールに入れた空缶を捨てていました。
それがぷいぷいと部屋を飛び回る 彼奴らの温床になることは 高校時代のすえた匂いの思い出と共に よく知っていたはずなのに。
一つ、また一つと缶を取り出し 紙を剥いでいくと、 何かがベタリ、と手につきました。 「ウワーイ餌の汁がタマッテーラ。」 「キャーばっちい(´ε`)」 資源ゴミの整理には付きものなことであるので 後で手を洗えばえいよ、とそのまま紙を剥がそうと 缶を裏返したそこには…
「ダ、ダレダーオマエラハー!!」(superブチョー)
「スーパーマゴッツ、レッツウジウジですよ。」(三浦トモカズ)
…このネタ2回目です。 いつかはスーパートリノフンでした。
うごめく彼らに反射した光が 私の双眸のレンズを通ってガラス体を通り抜けて 網膜に反転されて映し出され 視神経を通って脳に行き着くと
頭は真っ白に、いや真っ青、 いやお花畑、いやあの看板なに?サラ金ですよ。 と駆け巡ったあとに 「ソノ缶ヲ離シナサイ」という命令が どこからともなく沸いて上がり 目の前のゴミ箱にズボリ、とマゴット缶、 略してマゴ缶を放り込みました。
うひぃいいぁ〜ヽ(゚∀゚ヽ;),,, 手洗って良いですか〜
その後マゴットを放置する訳にも行かないので 部屋に戻りまして、もう紙をはがすのはやめて マゴらを部屋の外に!家の外に! それだけを信念に掲げて 必殺仕事人、お箸を片手に参上。
そうしますと なんとポイっと放り込んだ弾みにか、 マゴが一匹二匹と床を這っているではないのぅ・・・!
ぜんどう運動でウジウジと前進する彼らは なんとなく見守りたい気分になるものの (このへんが高校時代の思い出の甘い罠か) (でも私はやってません、ハエレポ。)
やはり生理的に受け入れることは 至極困難な事であり ここは一つ、”必殺”仕事人の名に恥じぬよう いたしかたない、殺!プツッ!
と、まぁここで潰す私もなかなか 様々な角度から恐ろしい女子でした。 ごめんなさい。
とりあえず着地したマゴらは 妖刀・お箸の餌食となってしまいました。 ごめんなさい。 残りはどこか遠くに、下水に。 ごめんなさい。
親であるショウジョウバエのぷいぷい飛ぶのを 苛立ちと共にやっつけたり 睨みつけたりするのとは レベルが格段に違った異文化交流でした。 ふいー

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