『MS(´ε`)yotsuha』

2002年09月06日(金) 恐怖親子2

「続きますえ〜」な終りかたをすると
次の日記が書きづらくなるという裏技。


だいぶ「奴ら」と格闘したショックから
立ち直ってきてはいますが、
ネコ缶のマグロの骨取りをしている時に
何かが、中でもぞりっ!
と動く幻覚を見てしまうのは…
どこ行きましょうか、眼科ですか、精神科ですか。


あれは隔週水曜日の資源ゴミの日…
たまりにたまったネコ缶の空を捨てるべく
一応缶の周りの紙は剥いだほうがよかね、
そう思い、一つずつ、はがしていた時のこと。


部屋で3匹のネコを世話する私は
イチイチ空になった缶を
台所に持っていって、洗って、という行為が
非常に面倒臭く思っておりました。

部屋に蓋のついたゴミペールを置き
その中にビニールに入れた空缶を捨てていました。

それがぷいぷいと部屋を飛び回る
彼奴らの温床になることは
高校時代のすえた匂いの思い出と共に
よく知っていたはずなのに。


一つ、また一つと缶を取り出し
紙を剥いでいくと、
何かがベタリ、と手につきました。
「ウワーイ餌の汁がタマッテーラ。」
「キャーばっちい(´ε`)」
資源ゴミの整理には付きものなことであるので
後で手を洗えばえいよ、とそのまま紙を剥がそうと
缶を裏返したそこには…

「ダ、ダレダーオマエラハー!!」(superブチョー)


「スーパーマゴッツ、レッツウジウジですよ。」(三浦トモカズ)

…このネタ2回目です。
いつかはスーパートリノフンでした。

うごめく彼らに反射した光が
私の双眸のレンズを通ってガラス体を通り抜けて
網膜に反転されて映し出され
視神経を通って脳に行き着くと

頭は真っ白に、いや真っ青、
いやお花畑、いやあの看板なに?サラ金ですよ。
と駆け巡ったあとに
「ソノ缶ヲ離シナサイ」という命令が
どこからともなく沸いて上がり
目の前のゴミ箱にズボリ、とマゴット缶、
略してマゴ缶を放り込みました。

うひぃいいぁ〜ヽ(゚∀゚ヽ;),,,
手洗って良いですか〜

その後マゴットを放置する訳にも行かないので
部屋に戻りまして、もう紙をはがすのはやめて
マゴらを部屋の外に!家の外に!
それだけを信念に掲げて
必殺仕事人、お箸を片手に参上。

そうしますと
なんとポイっと放り込んだ弾みにか、
マゴが一匹二匹と床を這っているではないのぅ・・・!

ぜんどう運動でウジウジと前進する彼らは
なんとなく見守りたい気分になるものの
(このへんが高校時代の思い出の甘い罠か)
(でも私はやってません、ハエレポ。)

やはり生理的に受け入れることは
至極困難な事であり
ここは一つ、”必殺”仕事人の名に恥じぬよう
いたしかたない、殺!プツッ!

と、まぁここで潰す私もなかなか
様々な角度から恐ろしい女子でした。
ごめんなさい。

とりあえず着地したマゴらは
妖刀・お箸の餌食となってしまいました。
ごめんなさい。
残りはどこか遠くに、下水に。
ごめんなさい。

親であるショウジョウバエのぷいぷい飛ぶのを
苛立ちと共にやっつけたり
睨みつけたりするのとは
レベルが格段に違った異文化交流でした。
ふいー


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