昨日の日付で書いてみます。
ただいま７月２８日９：４０A.M.

なにやら携帯電話という
文明の利器を買っていただける
という話が持ち上がっています。
（相当前から。）（多分一年くらい）

我が家では、父、母、姉、がそれぞれ
モバイル電話を携帯しておりまして
私と妹は時々の必要に応じて
彼等から電話をお借りする、という体制を守ってまいりました。

しかしながら、時にして家族や仲間の動きがバラバラな上
連絡をとる必要がある、といった時に
公衆電話がない、もしくは特殊な機種しかない…
そんな過酷な状況に身をおかれたときに
携帯電話への渇望がわきあがってくるのです。

実際には上記のような場合はごく稀、
二ヶ月に一回あるかないか、くらいですが、
出かけるたびに「三時間に一回は連絡をせよ」という
我が母の無理を通せば道理ひっこむ指令に
それほど困り果てていたわけでもない私も（守らないから）

買ってくれるというなら無下に断る事もできないのです…


さて、その利便性においては
ある程度の定評がある携帯電話ですが
私はその利便性の根本に対する不満も持ち合わせています。

それは、どこにいても連絡がつく…ということそのもの。

世の中のケータホリックな人たちの中には
「いつも携帯電話がないと一人になったみたいで不安。」
という方もいらっしゃるようですが
私は、むしろ「ずっと誰かと連絡がつくなんてウザイ。」
そんな風に感じます。

飯島直子さんの引越しの宣伝にもありますね、
『電話の音がだんだんキライになってきた』
『「そうだ、引越ししよう」』
あんな感じです。

よーするに我が儘なのかもしれませんが
一人になりたい時はなりたい。
連絡したいときはしたい。
なんでベーシック公衆電話が減ってるんだ、チクショー！
そんな葛藤の中に身をおき、悩みをかかえ、借金をかかえ、
私たち日本人の三割の携帯非保持者は生きている…のかもしれません。

…はだいろ公衆電話はホンマ、どこいったんでしょうね…？

あぁ、こんな苦しみも今日で終りかもしれない。
終わるなら早く終わってくれ…
毎日電源を切って過ごすから…！