原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2005年04月07日(木) 横井久美子さん

★1: 横井久美子さん
★2: 「カヴァー・アーティスト」会津里花



★1: 横井久美子さん

風邪引いてるのに こんな時間まで眠れず
いったいわたしは 何やってるんだろう
とうとう 朝まで……

で やっとたどり着いたのは 「横井久美子」さん だった
横井久美子さんのHP http://www.asahi-net.or.jp/~fg4k-yki/index.htm

わたしの好きな歌の中には この人の作品がとても多い
レパートリーとしている曲も この人と重なるものがある
(世間で流行っている商業的な歌は除いてだけど)

わたしはこんどのライブに向けて 実は少し苦しんでいる
わたしは歌ってもいいのか と
ずっと考えてきた挙句に たどり着いたのは
やっぱり歌だった
その歌の名は 『歌って 愛して』
大げさな歌詞の歌 なのかもしれない
わたしが歌っても 上滑りになってしまうかもしれない
でも この歌を こんどのライブで歌いたい と 思った

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★2: 「カヴァー・アーティスト」会津里花

今朝の朝日新聞の文化面を見た
たまたま「新たなゴッホ」という記事に興味があったからなんだけど
そしたら 隣に音楽に関する記事が

「オレンジレンジの元ネタ論議」

ルーツにおいては その作品が「元々誰の作ったものか」なんか
問題にしなかったのだ
その表現が人の心を動かすものであればいい
それは 横井久美子さんだって同じ
むしろ どんな歌を選んでいるか ということに 彼女の主張を感じる
(ソング&エッセイ「歌って 愛して」の目次を見てほしい)

わたしも オリジナルがない なんて くよくよしない
前から言ってるじゃない 自分で
「会津里花はカヴァーアーティストなの」と

カヴァーばかりでオリジナルがなくなってしまうのは
クラシックが「殿堂入り」するのと似ているかもしれない
それは わたしが 少しばかり 古い世代に属するようになったから
ちょっと寂しいけれど わたしはそれを受け入れて
それすらも歌に込めてしまおう

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