原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2003年11月11日(火) 「仕事するヒマもないほど忙しい」!? 生きている間にできること

★1・「仕事するヒマもないほど忙しい」……って?
★2・メール



★1・「仕事するヒマもないほど忙しい」だと!?

今の自分の生き方……っていうほどではないけれど、やり方を考えると、かなり「常識外れ」なことをやっていると思う。
ライブで精一杯やる。
GIDしずおかの活動を精一杯やる。
わたしはGID医療のために自分の体にいろいろと手を加えてしまっているので、あまり無理のきかない状態になっている。
だから体が疲れてしまって、結果的にバイトにしわ寄せが来て、休んじゃう。
(昨日、バイト先のお店まではなんとかたどり着いたのに、
そこの駐車場で「うわー、あんまり疲れちゃったから、1、2分だけでも休んでから出よう」と思って
車の中でシート倒したら……
目が覚めた時には1時間半もたっていた!!
体も冷え切っていたし、たぶん出社しても仕事にならないだろうと思ったので、
お店の駐車場からお店に電話して「休ませてください」と言った……
はっきり言って、すごいショック。限界か、とも思う……)


ときどき、お金を稼ぐための仕事より自分の好きなことを優先してしまうという人、いるよね。
たぶん、おじさんやおばさんたちは、「そんなことやってたら生きていけないだろう。
将来のことはどう考えているんだ。老後のことだってあるだろう」とか言うだろう。

家庭を持っている人だったら「まず家族を食わせられるだけの収入を得るのが最優先」ということになるだろう。
そういう人から見れば「おまえ(=里花)は夫や父親としての責任を放棄して勝手なことをやっているんだ」としか見えないだろう。

でも、人生って1回しかないでしょう?

わたし、死にかけたことはない。
でも、「後から考えるとあの時死んじゃってもおかしくはなかった」ということがあった。
それに気がついてから、なぜか
「生きていられる間は、いちばんやりたいことをやって生きよう。
それが、たぶん自己満足のわがままとかじゃなくて、世の中にとってもいちばんいいことなんだ」
と思うようになってしまった。

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あるバイト先で、わたしが「どんなに『他人のため』などと言っていても、人は自分のためにしか生きられない」と
たぶんここに書いているのを見たのか、それをまた聞きしたのか
「職場はお客さん中心だから、そのつもりで」
というようなことを言われたことがあった。
実はそのとき、わたしにしては珍しく笑いをこらえるのが大変だった。
(その場で感情がちゃんと反応すること、わたしはあんがいニブいのです)
わたしは職場ではお客さんが喜ぶだろうことを精一杯考えて実行している。
そんなの、当たり前だ。
ただ、それは「そうすることが自分も嬉しい、楽しいから」であって、
何か変な「自己犠牲」の上でそうしているつもりはない。

「お客様は神様です」といって、元々は頼まれてもいないのに過剰な自己犠牲的サービスを見せ、
お客にその味を覚えさせてリピーターにする、みたいなやり方は不健康だと思うし、
そういうのが似合う業態とそうでない職場は、明らかにあると思う。
(ああそういえば日本語に↑みたいなことを的確に表す言葉があったっけ:「滅私奉公」)

「過剰な自己犠牲を見せてお客を喜ばせ、病み付きにさせて足繁く通わせる」
そういう仕事、わたし、してたよ。
お世話になった業種なのでどことは言わないけど。

そうじゃない、そんなことは似つかわしくないような職場で
「お客さん中心の職場だから」
などと言われても、正直なところ「わかってないじゃん、この人」としか思えないのだった。

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話がちょっと逸れちゃった。

とにかくわたしは、それがたとえ「仕事」であろうと、「自分のことはおいといてお客様第一」などという考え方はしない。
自分が嬉しい、自分が楽しい、自分が満足できる、それを第一に考える。
もちろん、相手(お客さん)が喜んでくれる、ということが、わたしの最高の喜びの一つなのは、言うまでもない。

「人を喜ばせる」という「自己満足」のために、わたしはわたしが生きている間に、できる限りのことをやる。

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★2・あるメール

うーん……
たぶん、寝不足で疲れていて、寝起きが悪くて不機嫌なんだろう、わたし。
こんなメールを書いてしまった。

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(都合により前略)
わたしは音楽活動を再開してからまだ半年ちょっとしかたっていません。
本当はもっとゆっくりしたペースで、徐々にみんなに受け入れられていけばいいのでしょう。
けれど、わたしには時間がないのです。
生きているうちに、できるだけのことはしたいのです……いや別に「余命あと1年」とか、そういう意味じゃないんだけど、10年間もまともな音楽活動やらないで来ちゃったでしょ? 遅れを取り戻したいとも思うし、独り立ちできるほどには届かなくてもいいから、せめて音楽活動の部分だけでも支えられる程度の収入が得られるようにはなりたいのです。
そのためにわたしにできることがあれば、何でもやろうと思っています。
ま、「できることはなんでもやる。でもできないことは無理やりやらない」というのは忘れちゃいけない生きるための基本的な姿勢だろうとも思うんだけど、今のわたしは少しそれよりも無理をしてしまっているようです。

なんかクラいこと書いちゃってごめんなさい。
お2人のサポートには、119のステージでも言ったようにすごく感謝しています。
わたしの目に見えないところで、きっとかなりの無理をしながらなんとかして支えようとしてくれているのだろうと思います。
でも。ううん、そうじゃなくて、「だからこそ」。
ベストの結果を出しながら、やっていきたいのです。
よろしくお願いします。

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本当は私信なんだからこんなところにさらすべきではないのかもしれない。
でも、これが、今のわたしの、ぎりぎりのところで考えていることなのだ。

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