原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2003年03月24日(月) 1回やすみ +バタラーということについて

今日は、他の日常生活やらお芝居の稽古やらがあるので、ここには書くことができません。

1回やすみ

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と言いつつ、今[5:56 03/03/25]。

☆お芝居の稽古の最中に、なんと地元の総合病院の形成外科の先生から
私の携帯に電話がかかってきたのだった。
「膣拡張器」というのについて、うちへファックスを送ってくれようとしたが
送れない、とのこと。

あらまー、GID研究会で聞いたばっかりのことが、さっそく反映されてるじゃないの!?

私は生きていってもいいんだ。

☆「私は生きていてもいい」ということを、
なんでこんなに何度も何度も繰り返して確認しなければならないんだろう?
私はそんなに悪いことをしたのか?

私が自分のことを「バタラー」とカムアウトしたことで、逆に
「おまえはバタラー」と言われるようになってしまった。

全てのバタラーは、必ず「言い訳」する。
私もそのようにしよう。
私は彼女から、精神的に強い抑圧を受け、
時には全人格の否定、と言わなければならないようなことまでされたのだ。

物理的に「攻撃」としかいえないようなことをしたことがあるのは専ら私だったから、
たとえばもしも今、かつて私がしたのと同じことをしたら、
間違いなく私は警察のお世話にならなければならない。

でも、それは私の人格そのものを「全て」否定しなければならないようなことなのか?

私は、自分からカムアウトしたくせにまったく潔くないけれど、
他人から「おまえはバタラー」と言われるのが、たまらなく悔しい。

親しい人から、その人にとって何か気に食わないことがあったからといってそのように言われるのも、
正直なところ耐えられない。

「罪を憎んで人を憎まず」

当事者以外の全ての人に対して、この言葉を送りたい。

[6:08 03/03/25]


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