ひまつぶし日記

2004年06月08日(火) ある意味塩

うちの近所にさえない博多ラーメン屋がある。

いつも親父さんが獲物を狙うかのように外を見つめている。
客はほとんど入っているのを見たことが無い。
怖くてなかなか入れなかったんだけど、
ついに先日入店した。


店構えはたとえるなら観光地のオフシーズンのレストラン
みたいな。
ガラス窓に丸っぽいフォントで
博多ラーメン500円
しょうゆラーメン600円
とか書いてあって、
近頃のラーメンブームに取り残された感のある佇まい。
軽井沢の端っことかにありそう。

で、連れと入店して、博多ラーメン&餃子&生ビールをオーダー。
意外なことにも親父さん超フレンドリー。
50円のゆでたまごをサービスしてくださった。
高いところに備え付けの小さいテレビには
「冬ソナ」が流れていた。

しばらくすると
酔っ払いの親父が来店。
メニューに無い塩ラーメンをオーダー。
ケンカでも始まるんじゃないかと
ひやひやしながら事を見守った。
「おい、塩ラーメンくれ」
「塩はないんですけど、博多ラーメンは塩みたいなもんです」
「じゃあそれちょうだい」

親父さんの機転に私たちは心を打たれた。
看板メニューを塩ラーメンと同じと言う大胆さ。
太った客に黒ならすっきりしますよというテクニック
に通じるものがある。
共感。


肝心の味は
オーソドックス博多とんこつで、
にんにくと紅しょうがと高菜を鬼のように足し
私は満足でした。
接客二重◎

西荻に着たら是非ふ○ふく亭へ!


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