センチメンタル♪
秋色綴りより
『ハイネックニットにくるまれた私は、息を吸い込んで そこに一人の自分しかいないことを確認した。 確かにそこに私の存在がある。
しかし物足りないのだ。 私が欲しているのは今更自分の所在の確認ではなく アナタの所在の確認だ。 匂いが欲しい。 甘くてけだるくて濃いやつを。
また冬がやってくる。 暖かいカフェオーレの匂いですら さえぎる裏切り者だとうたぐっている。
未だ終わりなど迎えていない。
あの匂いは私を避けるように今日もどこかで 深く漂って居るはずだ。 少し諦めたつもりで、でも今日も欲している。』
枯れ葉とジャスミンティー 焼芋とロイヤルミルクティー 読書とカフェラッテ
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