注、読書とはまったく関係ありません。
あまり「ダサい」格好はしたくないと思う。 けれども、流行の服で身をかためた自分も、想像できない。 「おしゃれ」なひとというのは、去年のコート、去年のブーツはもう身に着けないのだろうか? 「おしゃれ」も「ダサい」も、売り手が作り出す。 「流行」は、企業によって大量生産されて、メディアによって宣伝され、「おしゃれ」なひとたちの手に届く。 みんなが「去年のコートなんか着れないや」と思って、今年のコートがたくさん売れれば、市場は潤い、景気は回復、万々歳。 詳しくは知らないが、資本主義とはそういうものなんだろう。 だけど、実際は、去年のコートでも5年前のコートでも、体型が変わってなければ寒さはしのげる。 わざわざ新しいコートを買う必要は(防寒という点から言えば)どこにもない。
格好というのは、自己表現の一つで、「おしゃれ」でいたほうが、何かと有利だと思う。 みんなが、「おしゃれ」なのはいいことだと思っているから。もちろん私自身も。 けれども、わたしは「トレンド」とか「流行」とかいうものからは、一歩離れていたいと思う。
かっこつけて書いたが、ただおしゃれするのがめんどくさいという話も…(笑)
|