よしなし日記


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2005年10月01日(土) どうしてやろうかしら

久々にむきーーーな日記。


うちのマンションの敷地内は車の走行時速8キロ以下
という決まりになっている。
あまりスピード出せないように、道・・・つうか、
車が通るところは、まっすぐになってないし、
植栽もたくさんあるうえ、
そこかしこに駐車場の出入り口もあるし、
そこから自転車で出てくる人もいるし、
人も通るし、子どももちょろちょろしているからね、
当然よね。

見える範囲に人も車も自転車もいなくてもさ、
人だって、特に子どもは走り出てくることもあるし、
用心にこしたことはないって思うのよ。
入り口付近で轢かれそうになったっていうおばあさんもいるし、
住人同士で事故の加害者被害者になったら
加害者のほうはたぶん住みにくくなるしね。
実際、以前に敷地内で子どもを轢いて、
命に別状はなかったものの、
轢いた側の一家は引っ越していったとのこと。


なので、私はいつも敷地内では
かなりゆっくり進むことにしている。

本当に8キロ以下で動いている。そう、走っているというより、
動いている。
こんなにゆっくりでも、子どもが自転車で目の前に飛び出してきて、
びびったことがあるくらいだから、
やっぱり、徐行は必須だと思うのよ。


と、長い長い前フリがおわったところでやっと本題。


で、今日も、買い物帰り、マンション内に入る当たりから
徐々にスピードを落とし、徐行で進む私・・・・と、
どこからか、でかいクラクションの音。

「へ?」

って思って、軽くブレーキ踏むよね。

そして、あたりを見回すと(つってもミラーで確認)
後ろから一台の●ルボが。

すんごい後ろにピッタリくっついているじゃないすか。

その車がクラクションの主かどうかはいまいちはっきりしなかったので、
そのまま進むと、また、でかいクラクションが。

どーーーも、その●ルボが私にむかって鳴らしているのは
間違いないらしい。

後ろに乗っていた夫は、
「この車、パンクかなんかしてるんかな」と。

そうそう、確かに、トランク開けっ放しとか、
ハザードつけっぱなしとか、
あまりないけど、
パンクさせてたりして、
それでも気づかず走り続けている車ってのは結構あって、
そういう車に知らせてあげる場面ってのも
ないこたぁぁない。


いずれにしろ、
なんで、二回もクラクション攻撃を受けるのかいまいちわからないので、
怒るに怒られず、
でも、少々・・・・いや、かなりむかついて、駐車。

その●ルボも、うちの駐車場から少し奥に入ったところに駐車。


停めたら降りてくるだろうから、
どんな奴だか見てやろうと、
車の中で待機(待機すんなぁぁ。がはは)。

でも、その運転手、なかなかでてこない。
なんか、用事があるのかもしれないが、
それにしても遅い。

そんなら、こっちから行ってやるか・・・
と思っていた矢先、
サングラスかけた、不細工な(がはは。うそうそ。そういう風に見えただけよ。きっと。)女が出てきた。

どうすべきか・・・・と考える間もなく、
私は動いた。

車のドアをあけ、その女の近寄り、

「すみません」

と声をかける。


が、その女、ほとんど目の前つうか、
顔の横で声をかけているにもかかわらず、
聞こえないらしい。


うそ。


絶対聞こえているのに、
聞こえないふり。


ははん、ちょっと自分のやったことにびびってんのね。

って思ったので、
ここで手を緩めてはいけないと思った私(思うな〜)。

「すみません、すみません、すみません」と
振り返るまで、声をかけ続けて着いていった。


きゃぁぁあぁ、怖いよね。


そうしたら、流石に、その女も立ち止まり、
こっちを見たので、さらに一歩近づき、
「何かありましたか?」
って聞いたら、
不細工な顔を(だから、そう見えただけ)を
さらにちょうちんアンコウか何かみたいにふくらませて


「もたもたしてるからでしょ」


とぬかしやがった。



三秒くらいの間に、いろんなことが頭の中を駆け巡ったが、
そこで私がした行動とは、

「わたくしサザエでございま〜す」

って言った訳じゃなく(これやったら相当怖いね)、
あの口調で、


「まぁぁぁ、それはどーも申し訳ございませんでした〜ん」


と、煮えたぎる怒りを抑えて、
満面の笑みさえたたえながら言ったのよ。


その女は、なんかぶちぶち言って、
家に戻っていった。



で、話は前置きに戻るのよ。


もたもたしているからでしょ


って言われる筋合いあるの?私。


たかだか130世帯の同じマンションの住人とわかっていて、
ああいうことをしてしまうこと自体信じられないっていうか、
そういうことを平気でしてしまう下等な生き物だから
しょうがないのよ・・・って思えば、
その人間性に思いっきり同情して、
着かず離れず今後の言動を見守っていきましょうてな感じで
(ていうか、これも怖いし)、許すこともできるのかもしれませんわね。

が、しか〜し、

喧嘩っっぱやくて、執念深い私は、
全然許そうって気になってません。

ああいう奴をどう料理してやれば、
私の溜飲は下がるのでしょう。

今度そこらで会ったら、また、
「あら〜、サザエでございます」てな感じで、
声かけるべき?


とりあえずこれはいいかもな。


「あたしは わ す れ な い」

って感じで・・・・・

あああああ、自分が怖い〜〜。


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