ハダカ日記〜日々カミングアウト〜
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オカンから電話あった。
母「少し、話しがあるから家に帰って来なさい」 娘「ゴメン。今日無理〜」 母「いつやったら、いけるん?」 娘「んんんん。明日の事は分からん。っちゅうか自分も分からんからなー。 はははは〜」 母「(呆れ口調)あーそう。でも話しあるねん」 娘「なによ。今言うて」
、、、、、、、
ごっつもったいぶりよんねん。 で、何か言うたら店の家賃で精一杯やろうから、とりあえず家の家賃は出してあげるから。やって。 要は金銭援助ですわ。
ああああああああ。もう!
娘「けっこうです」 母「キツイんやろ?」 娘「キツイけど、そんな手助けは結構です。してくれるんやったら、安心と信頼して。それが一番の手助けやからー」
アタシ、可愛くないですか??
でも、今までだって相当苦労かけてるし、金銭面でもすごい助けてもらってる。(たまに帰阪した時の小遣いだとか、、食料を送ってもらったり、、) 今だって、車のガソリン代、店の灯油代は面倒かけてる。 アタシが反対されてやりだした事で、親の望んでる方向とは全く懸け離れた生活をしている。 店をやる時だって、結構もめたし、今だって反対派だ。せやのに、親は優しい。
ほんまにきついのは確かやけど、自分でやり始めた事やし、際際まで自分でやってみたい。
こうやって断った事で、又親をモヤモヤさせてしまった事についても、自分が嫌だ。
アタシって、本当に親に信用ないなー。それもずっと。 中学ん時、それがすごい嫌でめっちゃ反抗してた。したら、親は親で何かで二人でもめて別れよった。けど、一年したら復活してた。 ごちゃごちゃごちゃごちゃ、すっごくウッとおしくてホントに、誰も信用できなかった。友達なんていらない。と思った。 それからだ。アタシが音楽の世界に浸るようになったのは。
音楽は嘘をつかない。 自分の価値観、自分の精神状況、自分で勝手ニ思い込める。信用できる。 作り手の意図なんて知らない。 自分の感じ方で感じ、笑えたり、泣けたり、あがっていけたりする。 そんな音楽の世界だけがあたしの拠り所になった。
20年位たってるけど、今もそれはあまり変わらない気がする。 裏切られたり、裏切ったり、とか色々さー。あるやん?
もっと、素直に人を好きに慣れたら、もっとラクになれるんやろなー。
強がる事、自分を殺す事に慣れてしまう事程、淋しい事はないって分かってるのに、、、、
アタシは両親も兄弟も大好き。 友達も大好き。 みーんな大好き。
あー。何か、あー。
今の気分、「あー」 何かそんな感じ。
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