キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2007年09月10日(月) 君の、声。

最近またJが忙しいみたいだ。
学校で課題がどっさり出されるみたいで。

Jから
「寝てない〜」とか
「節約しなきゃ。。」
とかメールが来て、

「あ、もしかして今週末会わない方がいいのかな。」
って、思った。
Jは忙しいし、そんな合間をぬって2日だけ会うのも
何だか気が引けてしまって。。
Jは節約もしなくちゃって言ってるし、
会いに言ったら交通費かかるしなぁ…とか。
(交通費はいつも半分ずつ持ちなのです。
 お互い学生で貧乏なので。涙)


だから、
「J、忙しいなら今週末行くのやめようか?
私はすごく会いたいけど。。」

とメールした。

きっと今日は疲れてもう寝てるだろうから、
明日あたりに
「じゃぁ、そうしようか。(今週末はやめよっか)」
ってメールが返ってくるだろうなと思ってた。


そう思いながら、バイトを終えた私は家に帰った。
するとJとの専用ケータイの着信をお知らせするランプが点滅してた。
私の大好きな着信履歴のランプ。
3回、着歴が残ってた。全部Jから。

すぐに折り返して電話をすると、Jはやっぱり寝ていた。
Jは寝ぼけて、
「はるー…。はるちゃん。。はるちゃん。。。」
と言ってた。

こういう時の君の声は本当に可愛い。
抱きしめたくなってしまう。
全てを包んで、ぎゅってしたくなる。

「はるちゃん。。(今週末)会いに来て。。。」
とJは寝ぼけた声で言った。
私は心がとても軽くなった気がした。
バイト続きで疲れていたし、イライラしてたけど
それも飛んでしまった気がした。

「行って、いいの?」
「うん。」

良かった、行ってもいいんだ。
良かった。凄く安心した。
君が私の心の傍に居てくれること、
そのことにいつでも感謝したいよ。


「J、ちゃんと寝るんだよ。おやすみ。」
と言って電話を切った。


今週末、何を持ってJに会いに行こうかな。


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