キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
index|back|next
| 2007年08月19日(日) |
好きなだけじゃだめ? |
私はまだ、君を失う勇気が無い。 ただ単純に君が好きだから。
私は君が好きだけど、 君より私のことを愛してくれる人が現われたのなら 私はその人を選んでしまうかもしれない。 君を好きな気持ちより、辛い気持ちの方が上回っていたら 本当にそうなってしまうかもしれない。
私は君に恋をしてから、 ラブソングの本当の意味を理解するようになった。 20歳にしてようやくかよ…という感じですが。 (ちなみに今は21歳です。) 本当に恋をするまでは、失恋の歌の意味だとか、 せつない歌の意味だとか、 coccoのような嫉妬に狂うような歌だとか (ちなみにcoccoさん大好きです。) そういう意味はあまり理解できていなかったように思う。
でも今は、恋の歌の言葉1つ1つが心に染みてきて、 自分と重なって、 「あ、私だけが不安じゃないんだな。」 って歌が私を包んでくれる。
----------------------------------------
蓮がアメリカに帰った。 帰る前に、実は彼と何度か会った。 1度目は、花火大会。 私は浴衣を着て彼と花火を見に行った。 こう書くと何だか浮気っぽいけれど全然そんな感じではない。 私は本当は、浴衣を着てJと花火を見たかったのに。 蓮の隣に居て、私は何度もそう思った。
それから数日後、蓮から 「はるかっはるかっ は る か!!」 ってメールが来た。 名前を連呼するなー!!驚くからやめて。
「ど、どーしたの?」と聞いたら 「明日タケシ(高校の同級生)と会うからお前も来ない?」と言われて 3人で遊んだ。 蓮にとって私って一体なんなんだろう。 ただ単純に、小学校からの友人なんだろうけど。 蓮は本当に女の子が好きなのだ。
彼は「今おれモテ期なんだ。 2人、俺のこと好きそうな女の子がいて、 一人は性格が良いけどぽっちゃりしてて、 もう一人は可愛いけど性格が微妙なかんじ。 結婚とか考えると性格をとるけど、俺はまだ若いし 外見で判断しようかな〜」 なんてことを言ってた。
お前殴ったろか?(^-^)
でも、蓮には幸せになって欲しいと思ってるよ。ほんとに。 蓮の横に居るべきなのは私じゃない。
けれど Jの隣に居るべき人は私なんだろうか? 私には分からない。
去年の夏、Jは本当に私を愛してくれてた。 「この人、私が突然居なくなったら死んじゃうんじゃないかな…」 とすら思った。 でも今はそんな風には思わない。 とても、とても哀しいことだけれど。 今彼は、私が居なくても芸術作品を作ることができるだろうし、 ちゃんと生きていけるだろう。 だから私はもう必要ないのかもしれない。 私は彼の前から去るべきだろうか。 彼は私のことを好いていてくれてるけれど、 去年に比べたら何分の一になっただろう。 私はそれが哀しくて何度も泣いたし、 彼の気持ちを確認しようとした。 ほんと、恋愛初心者だね。どうしようもないね。
どうしようもないって分かってるのに 私はどこにも行けなくて 自分のことが好きになれなくて 途方に暮れている。
とりあえず、21日にJと会います。 会えば幸せなのは分かってる。
これから私ってどうなるんだろう。 変わっていくのかな。 J以外の人を心から愛せるかな。 君を好きなことに変わりはないのに。 最近何かがおかしいの。
|