キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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私は日記を書くことも好きだけど 読むのも大好きだ。 エンピツさんの日記もよく読む。
恋愛日記に関して言うと、 ・いいなぁ(私もそんな恋愛がしたいな) ・おいおい!(ちょっとその彼氏!もっと彼女大事にしなさい!!) の2つに分かれます。
「本当に幸せなんだろうなぁこの2人。 お互いに大事にし合っていていいなぁ」と思う。 と同時にせつなくなるけど。涙 私もそんな風に愛されたいって思う。
後者については、 「もっと乙女を大事にしろよ!」 て心底思う。 辛い恋愛日記を書いている乙女は、 彼のことを本気で愛してて、誰よりも彼のこと大事に思ってる。 彼のために可愛くなろうって努力してる。 猛烈に可愛いなぁ〜って思う。 それなのに彼はそっぽむいてばかり。 こんなに想ってくれる彼女きっといないよ? もっと大事にしろよー!!!!
と思う訳です。 勝手に。本当に勝手に。
でも自分以外の日記を読むと本当に勉強になります。 小説よりも日記を読むのが好きなのは、 やっぱり「自分の知らないところでちゃんと誰かが必死に生きている」 って伝わってくるから。 『リアル』を描いてるから。 だから引きずり込まれる。 勿論、フィクションを書いてる人も居るかもしれないけど 読んでる人にとってはたいていはノンフィクションだと思って読んでいる訳で。
ちなみに私の日記はノンフィクションです。(知ってるよ
話は変わり。
今日、「笑ってこらえて」で、ある2人が自分の夢を叶えて結婚するまでの ショートストーリーが流れてた。もちろんリアルにあった話。
その話を簡単に↓
彼と彼女は就職してからの会社で出会い、恋人同士に。 会社は別々の支社だったので(確か名古屋と横浜?)時々会える感じ。 彼は彼女の明るさや笑顔を見ているうちに、 自分の小さい頃の夢がギタリストであったことを思い出す。 彼はギタリストを目指し始める。
あるとき、彼女は自分の実家の家業である花火師になろうと決心する。 彼女にも夢があったのだ。それが花火師だった。
しかし、家業を継ぐには必然的に実家がある富山に戻らなくてはならない。 彼女は、彼にそのことを告げた。
彼は言った。「オレに別れるっていう選択肢はないよ。お互い頑張ろう。 僕が、2人にとって一番いい答えを見つけるよ。」
2人は夢に向かって歩き始めた。
彼は国内でも有名なギターのコンクールを、 彼女は花火師になるための難しい資格取得を目指し努力を続けた。
或る日、彼が大きなギターのコンクールで最優秀賞を取った。 トップになったのだ。 彼女は「彼が遠い人になっちゃう・・・」と不安になる。
予感は的中し、彼は会社を辞めギター教室を始め忙しくなる。 彼女がいくら電話をしても繋がらなくなった。 彼女は、1人で生きていくことを決意し始める。
そして1年間、2人が話すことはなかった。
そして話さなくなって1年と少しが過ぎたころ、彼女の電話に彼から連絡が。
「話したいことがあるんだ。横浜にきてくれ。」
2人は会うことになった。
「いい答えが見つかったよ。僕と結婚してください。」 「・・・でも、私、富山から離れられないよ?」 「だから、いい答えが見つかったって言ってるだろう? オレが富山に行くよ。富山でギター教室を開くよ。 だから結婚しよう。」
これ以上はないというほどのハッピーエンディングでした。
これを見てボロボロ泣いている私って一体・・・orz でも、幸せな2人が見れて何だか幸せでした。 幸せな涙を流せました。良かった。本当に良かった。
やっぱり人は絶対に幸せにならなくちゃいけない。 私も幸せになりたい。 そこに君は居る?
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