キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2006年01月28日(土) 夢で逢えたら。


とても長くて細かくてリアルな夢を見た。
まるで夢から覚めるまで、本当にその過去に居たんじゃないかって思うくらい。
私はその夢を心底信じたかった。


夢の中。

いつのもように私は蓮から電話をもらって呼び出された。
でもまた「みんなで会うからおまえも来いよー」って感じだったから
行くのをためらってた。

「やっぱり今から行く。」と言うと、蓮と二人で映画を見ることになった。

観る予定の映画は「Mr.Mrsスミス」。
ずっと観たかったから。

田舎町のしょぼい映画館に着くと、蓮と二人でチケットを買った。
私が買おうとすると、蓮が二人分のチケットを買ってくれて
「あれ?私払うよ。」と言うと、
「いいじゃん。おごらせてよ。」と笑った。
私は拒まずに「ありがとう。」と笑顔で言った。

するとよく分からないけど急に蓮が指輪を出して、私の右手の薬指にはめた。
それが不思議な指輪で、横に4つつながっている指輪。
つまり薬指にはめると、他の指にも指輪がはまるという、よく分からない構造の指輪だった。

でも薬指にはめた指輪が一番キラキラしていてシンプルだった。
青かクリアの小さな石がついてた。


「え、なになに、なんか高そうなんだけど」
と、私。

「高かったよ!4万もしたんだから!」
と、蓮。

蓮は急に高いものを買ったりするからなんだか納得できた。
彼は凄く照れていたけど、それはいつものことだ。
あぁー蓮は私のことが好きなんだなぁ と本心から思えて、嬉しくて、なんてありえないことが起こったんだろう、とか思って
泣きそうになってた。

でも蓮は私に「好きだ」とか「付き合おう」とかは何も言わなかった。
そんなこといちいち今更言うのか、というオーラを放っていた。

観るはずだった「Mr,Mrsスミス」が観れなくなって、何故か「陰陽師」を観ることになった二人。

こ、怖かったー(現実に「陰陽師」観たことないけど)


映画が終わって、私は蓮と手を繋いで歩いた。
友達に「蓮と無事恋人同士になりました。」と伝えなくちゃいけないなぁ とか、そんなことまで考えていた。

蓮の恋人になれたら、「蓮の使っている香水が欲しい」と言いたかったから、私はそれも彼に伝えたかった。
私は彼に本当に愛されていた。
だから私は泣きそうだった。








目が覚めた。

あれ、指輪は何処だろう。
蓮にもらった、不思議な指輪は何処に言ってしまったんだろう。

照れながら「おごらせてよ」と笑顔で言った彼は何処だろう。
「私も好きです」と言った素直な私は何処だろう。





泣くこともできないまま、私はいつものようにTVの電源をつけた。


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